2025.12.05
商学科1回生(19人)がイシダを訪問しました【経営学部】
12月3日、商学科1回生の19人の学生が、株式会社イシダの本社(京都市左京区)を訪問しました。イシダは1893年に創業し、現在ではグローバルに事業を展開する計量機器のメーカーです。連結売上高で1,774億円(2025年3月期決算)、グループ全体の従業員数は4,415人(2025年6月21日時点)であり、食品生産ラインでは国内でNo.1のシェアを有しています。
経営学部では、約20年前にご縁をいただいてから、経営者講義、企業訪問などで学生教育にご協力いただいております。今回、初めて1年次生が同社を訪問させていただくことになりました。今年4月に新たに発足した商学科では「現場」を重視しており、受け入れをお願いしたものです。
当日は、企業紹介の後に、2つのグループに分かれて、イシダの若手社員(人事部人事課の疋田ひより様と大谷昂希様)とのグループ・ディスカッションが行われました。最初は、緊張していた学生たちも身近な世代の方のリードで積極的に質問を出すようになり、和やかな雰囲気で進行されました。お二人には途中でグループを入れ替わっていただきましたが、あっという間に時間が経過していきました。
訪問の最後には、社内を見学させていただきました。部署ごとの仕切りのないフロアーの様子や、仕事をするデスクが固定されていないことなどを目の当たりにしました。また、1階の庭園にもご案内いただき、海外からのゲストを歓迎する際にも利用されているとの説明がありました。
訪問した学生たちからは、「楽しかった」「とても良かった」「いい機会になった」との声が寄せられています。今回の訪問の成果は、(アカデミックスキルズの学習の一環として)レポートにまとめられることになっています。現場で学んだことを自らの成長に生かしていく貴重な機会を与えていただきました。
イシダの皆様、ご対応いただきました疋田様と大谷様に改めて御礼申し上げます。
(文責 細川孝)