2025.12.08
―TREP(創業支援ブース)学生 × 伝道部による、仏教に触れる新しい場づくり― 仏教をテーマに、学生が開発したカードゲーム体験イベントを開催
<12/17(水)12:40~/龍谷大学深草キャンパスにて>
【本件のポイント】
- 龍谷大学TREP(創業支援ブース)入居学生が、仏教をテーマにしたカードゲーム「にゃむ阿弥陀仏 VS悟リーチ」を開発。
- 建学の精神である浄土真宗の精神を学び学内外に伝える学生団体「伝道部」と協力し、学生が主体となって「仏教を楽しく学ぶ」体験イベントを企画。
- カードゲームを通じて、仏教への理解を深め、学生同士の対話や内省を促す新たな学びの場を創出。
仏教を題材にしたカード
【本件の概要】
学生のチャレンジを応援するTREP(創業支援ブース) にて、「龍谷チャレンジ スタートアップ部門」に採択された林泰誠さん(経営学部4年)が、自身が開発した浄土真宗を題材としたオリジナルカードゲーム「にゃむ阿弥陀仏 VS悟リーチ」 を体験するイベントを開催します。
このカードゲームは、ゲームを通して日常に潜む煩悩を見つめ、互いに語り合うことで、笑いの中に学びが生まれ、仏教の世界観を楽しく理解できる仕組みになっています。林さんが自ら企画し、デザイナーの協力を得ながら、テストプレイを重ねて完成させた作品です。
今回の、カードゲームという新しいメディアを用いた、学生が気軽に仏教に触れる場づくりにあたっては、90年以上の歴史を有し、寺院協力や法話活動を通じた宗教実践を続けてきた学生団体「伝道部」と協力。本企画は伝道部の活動と、2025年4月にスタートした、学生のアントレプレナーシップの獲得、挑戦を支援するTREP(創業支援ブース)の取り組みが融合する、本学ならではの取り組みとなります。
<イベント概要>
場所:龍谷大学深草キャンパス慧光館 創業支援ブース
日時:12月17日(水)12:40~13:20
内容:煩悩カードゲーム体験。龍谷大学伝道部による法話
開発者の林泰誠さん(経営学部、4年)
スマートフォン中心の生活で学生同士が対面で語り合う機会が減るなか、「対面で語り合う場をつくりたい」という思いから、カードゲームの制作を着想しました。限られた予算の中での制作となったため、大学内のものづくり施設を活用し、プレイマットの制作も自ら行いました。学園祭では100名以上の方々に体験していただき、自然に会話が生まれていく姿を目の当たりにし、当初の目標が形になったと強く実感しました。
学園祭でゲームをプレイする学生
大学のものづくり施設「STEAMコモンズ」にてプレイマットを作成
問い合わせ先:龍谷大学 REC事務部(京都)
Tel 075-645-2098 ysbrc@ad.ryukoku.ac.jp https://www.ryukoku.ac.jp/entrepreneurship/