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2025.12.10

甲坂地区の恵みを届ける!甲坂地区のさつまいもを使用したスイートポテト販売を開催しました【社会学部】

社会学部のコミュニティマネジメント実習「限界集落のムラおこしプロジェクト」(担当:井上辰樹教授)では、限界集落である京都府京丹後市久美浜町甲坂地区に年に5回訪問し、甲坂地区の地域活性化に取り組んでいます。

11月28日(金)深草キャンパスにて、活動の一環として受講生が実習受け入れ先の甲坂地区と連携して、甲坂地区の特産品のさつまいもを使ったスイートポテトを販売しました。





この企画は、受講生の課題把握力、企画力、実行力、コミュニケーション能力などの向上を図り、実習の目的達成上重要な役割を果たすものであり、実習生26名が一丸となって取り組みました。


当日は大盛況に終わり、時にはスイートポテトの調理が追い付かなくなるほどの賑わいでした。


受講生たちの入念な準備が功を奏し、購入者の皆さんは笑顔を見せていました。


【代表者 三原 安素実さんのコメント】

私たちは社会学部のコミュニティマネジメント実習「限界集落のムラおこしプロジェクト」を履修しています。
このプロジェクトは、限界集落である京都府京丹後市久美浜町甲坂区を活動拠点とし、区民の方々と協力し地域活性化について学び、学生が主体性を持って地域活性化に貢献する企画を立案し実行しています。

今回の企画は、甲坂区で作られたさつまいもを使ったスイートポテトを龍谷大学内で販売するイベントです。
このイベントの目的は甲坂区産のスイートポテトの販売を通して限界集落化している甲坂区に対し直接的でなくとも間接的に興味関心を持つ人や応援してもらえる人を増やすこと、すなわち関係人口の増加を目指すものです。

イベントを通して、少しでも甲坂区のことを知っていただき、甲坂の魅力に触れていただける機会になったのではないかと考えています。
この実習を取る前から、私たちは各々他の授業などで、限界集落の地域活性化について考える機会がありました。ですが、実際にフィールドワークを行い区民の方々と交流するからこそ見えてくる限界集落の現状や実態がありました。それらを受け、週に1回の学生ミーティングを通して私たちにできることはなにかを考えました。

今後も私たちだからこそできる地域活性化について全力で取り組みます。