2025.12.26
<宮本ゼミ(2年)>株式会社スズケンを訪問【経営学部】
経営学部経営学科宮本ゼミが、医薬品商社の株式会社スズケンを訪問しました。同社は売上高が2億円超、従業員数も3000名を超える規模の医薬品卸の大手企業です。
はじめに、人事総務統轄部の大嶋様より、会社の概要や医薬品卸の業務としての販売・物流・情報・金融の4つの機能、MSとMRの違いなどについてご説明をいただきました。
その後、物流倉庫の見学を行い、医薬品が安定的に供給されための在庫管理や配送業務のあり方、温度をはじめとした品質管理がどのように行われているのかの現場を見学いたしました。特に、アルコール濃度の高い消毒液の厳重な管理や、生ワクチンなど温度の徹底的なコントロールなど、安全と品質管理の具体的な取り組みに対して、学生たちも真剣に聞き入っていました。
最後に、同社の大阪西支店の樋口様と杉山様と、就職活動や在学中に取り組んでおくべきことなどを座談会形式で意見交換を行いました。
今回の訪問で、学生たちも、医薬品卸業界やMSの仕事など、業界や職業についての理解が深まるとともに、医薬品の安定供給と品質管理についての経営的な知識も広がったと考えられます。