2026.01.29
南海トラフ地震に備えて 龍谷大学生が徳島県阿南市の小学校で「一人ひとりが助かる」防災教育出前授業を実施
【本件のポイント】
- 「一人ひとりが助かる」をコンセプトに、児童「一人ひとり」が災害について真剣に向き合えるような防災教育出前授業を龍谷大学政策学部石原ゼミの学生が一から企画・実施。
- 実施校の地域での被害想定や児童の実情などに応じて、学校ごとに異なる授業を行う「オーダーメイド型の授業」を学生が実現。
- 石原ゼミが実施してきた防災教育出前授業は「令和7年度1.17防災未来賞『ぼうさい甲子園』※1」にて大学生部門優秀賞(全国第2位)を受賞するなど、外部からも高く評価。
【本件の概要】
2月3日(火)・2月4日(水)に龍谷大学政策学部石原ゼミによる「一人ひとりが助かる」をテーマとした防災教育出前授業を徳島県阿南市の小学校2校で行います。徳島県阿南市は南海トラフ地震や水害、土砂災害のリスクが高いため、地域に応じた防災教育が重要です。
そのため、今回の防災教育出前授業では実施校の地域で想定されている被害や児童の実情などに応じた、その学校独自の防災教育である「オーダーメイド型の授業」を学生が一から企画して実施します。今回の実施校である阿南市立橘小学校では「災害が起きたらどうするの?」、阿南市立桑野小学校では「避難した後ってどうするの?」をテーマとしており、両校で異なる授業を展開するものの、災害から自分の命を守るための自分自身だけの答えを導くことは共通しており、両校での防災教育出前授業を通じて児童「一人ひとりが助かる」ことを目指します。
石原ゼミでは2016年度から南海トラフ地震による地震・津波等の甚大な被害が懸念される徳島県阿南市内の延べ30校以上の小学校にて、防災教育出前授業を継続的に実施してきました。この取り組みは、「令和7年度1.17防災未来賞『ぼうさい甲子園』」にて大学生部門優秀賞(全国第2位)を受賞するなど、高い評価を得ています。
1. 日時 2026年2月3日(火)・2月4日(水)
2. 場所 徳島県阿南市立橘小学校・徳島県阿南市立桑野小学校
3. 対象人数 政策学部石原ゼミ:石原 凌河(准教授)、学生5名
阿南市立橘小学校4年生:12名
阿南市立桑野小学校4年生:23名
4. 実施内容 2026年2月3日(火)13:50~15:25
・徳島県阿南市立橘小学校4年生を対象とした防災教育出前授業
・授業概要:災害時の写真を示して避難行動をイマジネーションするこ
とや災害に関するクイズの実践を通じて、災害が発生した
ときに自分の命を守るために状況を判断し適切に行動でき
る力を主体的に考えてもらうことを目指します。
2026年2月4日(水)9:25~11:15
・徳島県阿南市立桑野小学校4年生を対象とした防災教育出前授業
・授業概要:ゼミ生が開発した「ぼうさい双六」の実践を通じて、災害
が発生したときに自分の命を守るため、状況を判断して適
切に行動できる力を主体的に考えます。避難後に起こりう
る危険性についても理解し、防災の知識を修得します。
※1 1.17「防災未来賞『ぼうさい甲子園』」
阪神・淡路大震災の経験と教訓を未来に向けて継承していくため、学校や地域で防災教育や防災活動に取り組んでいる子どもたちや学生を全国から募集し、顕彰する事業。
(参考サイト:https://www.dri.ne.jp/research/community/koshien/#01)
問い合わせ先:龍谷大学 政策学部准教授 石原(ryoga@policy.ryukoku.ac.jp)