2026.01.14
滋賀県農業技術振興センター×龍谷大学 第7回農学研究会を開催しました
2026年1月13日(火)に本学で第7回農学研究会を開催しました。
2015年より滋賀県と龍谷大学は、相互に連携・協力しながら協働事業に取り組むことで、滋賀の活性化等を図るために包括連携協定の締結を行い、農業振興を中心に様々な連携を行ってきました。
今回は農業技術振興センター研究員と龍谷大学農学部の教員・学生が一堂に会し、共同研究の実現に向けた連携を深めることを目的に、第7回農学研究会を開催しました。
滋賀県農業技術振興センターの研究紹介として、「滋賀県内の水田ほ場内における「ナガエツルノゲイトウ」の防除体系の確立」(栽培研究部 作物・原種係 平澤晃一 技師)、「滋賀県におけるタマネギ細菌性腐敗病害の発生要因の解明と効果的な防除技術の開発」(環境研究部 病害虫管理係 松本皐佑 技師)について、各部門の方から発表を頂戴しました。
龍谷大学からも、いただいた研究発表に関連して「イチゴ親苗の安定生産を支える主要病害の検査技術」(農学部農学科 平山喜彦 准教授)、「滋賀県における主要水稲害虫の発生予測技術開発」(同学科 柴 卓也 准教授)、「滋賀県の田畑輪換体系下で問題となる雑草」(同学科 三浦励一 准教授)のテーマで話題提供を行い、農作物病害の予防や防除法の開発など発表に対して双方活発な質疑応答や意見交換がみられました。
また、発表の間には、本学の「農学部特別実習A×Ryukoku IP 植物園をつくろう!」のご紹介として、1号館中庭を中心に施設見学を行いました。陸上植物の進化を学ぶ「古代植物園、4.7億年の庭」は、時間をかけて現在も作り上げ続けている植物園です。湖南市から寄贈いただき移殖したウツクシマツなどもあり、熱心に見学いただいていました。
農業の現場にある課題とその課題に農学研究が活かされている様子を肌で知ることができる機会で、参加していた学生たちも大変な刺激を受けていました。今後の研究への意欲が高まったものと思います。
今後も、農学研究会での取り組みを通じて、滋賀県との連携を強化し、共同研究の実施や滋賀県の農業を支える人材育成へとつなげていきたいと思います。