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2026.02.26

社会課題解決を推進するため、新たにキャンパスコンセプト「コレクティブ・インパクト・プラットフォーム」を設定-3キャンパスの名称を変更し、多様な人が集い、共創と挑戦の場となることを目指す-

【本件のポイント】

  • 現代の複雑な社会課題の解決促進に向け、「コレクティブ・インパクト・プラットフォーム」をキャンパスコンセプトとして設定。これらを推進すべく、2026年4月に関連組織の再編・統合を実施予定。
  • 2027年4月には、キャンパスコンセプトにあわせて3つのキャンパス名称を「京都深草キャンパス」、「京都大宮キャンパス」、「びわ湖大津キャンパス」に変更し、多様な人が集う場を目指す。
  • 2027年4月に新設を予定している環境サステナビリティ学部や情報学部(※)を皮切りに、「びわ湖大津キャンパス」がキャンパスコンセプトの実現を先導する。
  • 2028年以降も京都駅前の新拠点「共創HUB京都(仮称)」の運用開始などにより、「コレクティブ・インパクト」の創出を推進する。


(キャンパス名称変更内容)


 

 

【本件の概要】
1.キャンパスコンセプトの設定
 龍谷大学(所在地:京都市伏見区、学長:安藤徹、以下本学)は3つのキャンパスを有し、様々な人・企業・地域等と連携し、社会課題の解決を図ってきました。2028年4月からは新たに京都駅前にイノベーションハブ拠点「共創HUB京都」が竣工し、運用を開始する予定です。
 これらを踏まえ、本学は、多様な人が集い共創と挑戦が続く場となることを目指して、キャンパスに「コレクティブ・インパクト・プラットフォーム」という新たなコンセプトを掲げます。
 龍谷大学は2021年度からキャンパスの機能・学びを充実させる「キャンパスブランド構想」を掲げ、学部のキャンパス移転や新設、施設整備を進めてきました。この度、新たにキャンパス全体を包括するコンセプトを掲げることで、より一層共創と挑戦を加速させ、社会課題の解決拠点となるべく邁進します。

 

2.キャンパスコンセプトの背景
 近年の社会課題は、自然環境や地域経済、人の健康、情報環境などが相互に絡み合い、単独の組織だけでは解決が難しくなっています。限られた資源の中で確かな成果を出すためには、行政・企業・大学・市民が同じ目標を共有し、役割分担して取り組みを継続的に運用することが不可欠です。こうした考え方が「コレクティブ・インパクト」です。
 龍谷大学はこれまでも多くのコレクティブ・インパクトを生み出してきました。2013年には全国初の地域貢献型メガソーラー「龍谷ソーラーパーク」を設置し、金融機関や企業、地域と連携して運用しています。本学は社会的責任投資(SRI)として参画しており、売電利益は地域へ還元されるとともに龍谷大学に寄付され、学生による新たな社会連携活動の資金になっています。
 2021年には、龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターが中心となり、複数の信用金庫とともに「ソーシャル企業認証制度」の運用を開始しました。企業等の社会的インパクトについて公平公正に審査を行う第三者認証委員会には、教員・学外有識者に加えて学生も参加し、累計1,597社認証してきました(2026年2月時点)。企業活動の社会的インパクトの可視化や、認証制度を軸とした企業・消費者のエコシステムの構築は、地域経済の持続的成長に繋がっています。
 その他、「京都市脱炭素先行地域推進コンソーシアム」には「グリーン人材ワーキング」のリーダー会員として、滋賀県の「しがネイチャーポジティブネットワーク」には立ち上げ団体として参画するなど、コレクティブ・インパクトを牽引する立場として数々の場で活動してきました。
 社会的課題の複雑化と本学の実績を踏まえ、本学はキャンパスが、産官学民が共創と挑戦を続ける“コレクティブ・インパクトの拠点”となることを目指します。

 

3.コレクティブ・インパクトを生み出す新たな組織体制
 2026年4月、価値創造・社会実装の理念のもと関連組織の再編・統合を予定しています。本学では、研究や社会実装、サステナビリティ事業については、複数の組織が専門性をもって推進してきました。この再編・統合により、あらゆるステークホルダーが本学の研究や価値創造事業についてアクセスしやすくなることが期待されます。また、本学のリソースやネットワークを最大限活用しサステナビリティ事業を推進するほか、研究から社会実装までシームレスな支援体制の構築を目指します。

 

4.キャンパス名称の変更
 2027年4月、キャンパスコンセプトにあわせて、本学が有する3つのキャンパス名称を以下のとおり変更します。それぞれ、国内外で認知されている地名・ランドマークを冠することで、多様な人が集う場になることを企図しています。


 

5.キャンパスの今後の動き
 2027年4月、びわ湖大津キャンパスでは、名称変更と同時に環境サステナビリティ学部、情報学部を新設します(※)。体験を重視し次世代の環境人材を育成する「環境サステナビリティ学部」と、応用力を備えた情報人材を育成する「情報学部」は、それぞれ産業界や地域社会と連携し、サステナブルな社会の実現、情報社会の発展に寄与します。びわ湖大津キャンパスでは、龍谷大学のキャンパスがコレクティブ・インパクトを生み出すプラットフォームとなることを先導します。
 (びわ湖大津キャンパス特設サイト)https://www.ryukoku.ac.jp/biwako-otsu/

 

 2028年4月には、3つのキャンパスに加え、龍谷大学の新たな拠点の1つとして京都駅前に共創HUB京都(仮称)の運用を開始します。学びと挑戦する場、住まいを兼ね備えたこれまでにないイノベーションハブ拠点であり、産学金がそれぞれのリソースやネットワークを駆使して新たな共創を生み出し、本気で挑戦する人とどこまでも向き合う場です。ここでは、居住している龍谷大学の学生以外も、あらゆる教育や研究、社会連携活動でも活用する予定であり、「コレクティブ・インパクト・プラットフォーム」を推進するドライバーにもなります。
 (共創HUB京都(仮称)特設サイト)https://k-hub.kyoto/

 

 その他、2029年には京都大宮キャンパスが150周年、2030年には京都深草キャンパスが70周年を迎えます。歴史ある京都に長く根差したキャンパスだからこそ、地域や企業、自治体などあらゆるステークホルダーとの関係性をこの地で深化させ、コレクティブ・インパクトを生み出すことで、社会に貢献します。

 

(※)環境サステナビリティ学部と情報学部の名称は仮称。設置計画は予定であり、内容に変更が生じる場合があります。

 


龍谷大学 学長室(広報) Tel 075-645-7882 

kouhou@ad.ryukoku.ac.jp  https://www.ryukoku.ac.jp/