2026.03.05
高島市マキノ町・森西集落×龍谷大学経済学部 地域資源である棚田を活かした農村振興として、農作業から商品開発・販売までを学生が実践
【本件のポイント】
- 西川芳昭ゼミが、滋賀県高島市マキノ町・森西集落と連携して地域農業の活性化に向けて協働。
- 観光資源としても有名な「森西の棚田」で学生が栽培した米を、パックご飯として商品化し販売。農作業から商品開発・販売までの実践を通して、学生の課題解決力や企画力、協働力を育てる。
- これらの活動を契機に、2026年1月、森西集落と龍谷大学の間で「しがのふるさと支え合いプロジェクト」協定を締結。今後も都市農村交流や地域資源の活用について、継続的に連携する。
【本件の概要】
龍谷大学経済学部の西川芳昭教授(専門:農業・資源経済)のゼミでは、滋賀県高島市マキノ町・森西集落と農村振興を目的に協働し、学生が棚田で育てた有機栽培のもち米をパックご飯として商品化しました。
「森西の棚田」は高島市北部の、四季折々の美しい景観で有名な「メタセコイヤ並木」へと続く玄関口に位置しており、地域全体で棚田を守るための環境保全活動に取り組む地域資源です。学生たちは、この「森西の棚田」での農作業体験を通して得られる学びに加え、棚田米を活用した新たな商品の企画開発に至るまでのプロセスを実践的に経験しました。もち米のパックご飯はまだ商品化事例の非常に少ないものです。これにより、課題発見・解決能力や企画力、協働性が向上するとともに、地域社会と連携した持続的な取り組みの重要性を理解する貴重な機会となりました。
この活動の一環として、学生たちは自分たちが商品開発したパックご飯を以下の日程で学内販売します。
※②の販売場所については店舗営業時間に準ずる
販売場所: ①龍谷大学深草キャンパス慧光館2階出入口前
②龍谷大学生活協同組合深草ショップ(R-Uni)
なお本活動を契機に、2026年1月16日に滋賀県知事立会のもと、森西集落と本学の間で「しがのふるさと支え合いプロジェクト(※)」協定を締結しました。今後も同集落との交流を深めながら、地域資源を活用した継続的な取り組みを進めていきます。
【学生のコメント】
本ゼミでは、食と農の学びを実践につなげる取り組みとして、もち米パックご飯の開発・販売を行いました。学生の活動を形に残したいという思いから企画しました。そのまま食べてもおいしく、自宅で簡単におはぎやおもちを作ることができる点が魅力です。多くの方に私たちの活動ともち米パックご飯の魅力を届けたいと考えています。
(三木蒼依・綾田なつみゼミ長)
(※)農山村の活性化や新たな価値の総合を目的に、中山間地域と、企業・大学・高校・NPO等など多様な主体が連携し協働活動を行うプロジェクト。Ryukoku Extension Center(REC)が事務局となり、滋賀県から支援を受けている。
問い合わせ先:龍谷大学 経済学部教務課 Tel 075-645-7894