2026.03.09
政策学部安ゼミ 韓国・釜山ゼミ合宿レポート【政策学部】
2026年1月30日から2月2日にかけて、私たちは韓国・釜山で安ゼミ合宿を行いました。今回の合宿の目的は、現地での体験や交流を通して、日本との社会制度や若者政策の違いを実際に感じることです。釜山を拠点に、釜山青年支援センターや釜慶大学を訪問し、労働問題や地域政策について学びました。また、市場や観光地も訪れ、韓国の生活や文化を肌で感じることができました。教室で学んだ知識と現地での体験が結びつき、新しい視点を得ることができた貴重な合宿となりました。
合宿初日は、飛行機で釜山の金海空港に到着した後、釜山青年支援センターに向かいました。インタビューの前に近くのチャガルチ市場を見学し、キンパやおでんを食べながら、たくさんの海産物が並ぶ活気ある雰囲気を体験しました。その後、青年センターで施設の説明を受け、ボランティア活動に参加するとポイントがもらえる「マイレージ制度」や、施設利用の割引が受けられる「青年パス」など、若者を支援するさまざまな制度について学びました。こうした取り組みが、若者がソウルへ流出するのを防ぐことにもつながっていると聞き、地域に根ざした政策の重要性を実感しました。
2日目は釜慶大学を訪問し、韓国の労働問題や労働法の課題について講義を受けました。韓国では、大企業と中小企業、正社員と非正規雇用、さらに男女の間でも賃金格差が大きく、社会の中でさまざまな格差が存在していることを学びました。また、その背景には社会構造や制度の問題があることも知り、経済や社会の仕組みについて考えるきっかけとなりました。講義の後には海雲台を訪れ、山と海が広がる美しい景色を楽しみながら、現地の料理も味わいました。
3日目は特に印象に残る一日でした。釜慶大学学生のドドンヒョンさんが案内してくれ、韓国の大学生活や文化について直接話を聞くことができました。韓国の大学では先輩と後輩の関係がはっきりしており、兵役制度の影響もあると聞き、日本の大学との違いを強く感じました。また、地元の人気店で食事をしたり、スーパーに連れて行ってもらったりして、おすすめのお菓子やコーヒーを紹介してもらいました。実際に購入して味わうことで、韓国の日常生活をより身近に感じることができました。特にチーズタッカルビは想像以上に辛かったのですが、食べていくうちにそのおいしさに引き込まれ、みんな「癖になる味だ」と話していました。新しいものへのチャレンジの重要性を感じました。
さらに、甘川文化村も訪れ、釜山の歴史や地域文化について学ぶことができ、とても充実した一日となりました。
今回の合宿では、講義だけでなく現地の人々との交流や街の雰囲気を体験することで、社会や文化を多角的に理解することができました。海外で実際に学ぶことの面白さと大切さを実感できた、非常に有意義なゼミ活動でした。