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2026.03.10

龍谷大学生がアサヒグループの「責任ある飲酒」を学ぶボードゲーム「CARE & CHEERS(ケアチア)」の開発に貢献

【本件のポイント】

  • 龍谷大学政策学部村田和代ゼミが、アサヒグループホールディングス株式会社と協働し「責任ある飲酒」を学ぶボードゲーム「CARE & CHEERS」の内容分析と改良提案を行った。
  • 会話分析と事前事後アンケートにより、周囲への気遣い・他者理解の重要性を明らかにし、ゲーム名称やコンセプトの改良に寄与。
  • 「CARE & CHEERS」は企業や大学などの適正飲酒セミナーや社内研修などで活用を予定。

 

【本件の概要】
 社会言語学を学ぶ龍谷大学政策学部・村田和代ゼミは、アサヒグループホールディングス株式会社から「責任ある飲酒」を実践的に学ぶボードゲーム「CARE & CHEERS(ケアチア)」の内容分析および改良に関する依頼を受け、ゲームの開発に繋がる提案を行いました。


 検証のために2~4年生24人のゼミ生がゲームに参加し、複数チームのゲーム実施場面を収録しました。加えて、参加ゼミ生に事前事後のアンケートを実施し、ゲーム中のプレイヤーの全会話とアンケートの分析を行った結果、多くのプレイヤーが飲酒の際の「周囲への気遣い」や「他者理解」の重要性を実感し、飲酒を他者との関係の中で考える視点を得たことが確認されました。


 上記検証結果を踏まえ、周りの人に思いやりを持って(care)、喜びを分かち合い乾杯する(cheers)という意味を込めた「CARE & CHEERS」へと名称が決定されました。コンセプトも他者の話を“傾聴”する設計が重視されることとなりました。自分とは異なる(飲酒への)向き合い方や価値観への理解を促しているゲームとなったことも村田ゼミの研究がきっかけでした。 


 「CARE & CHEERS」は今後、アサヒグループが企業や大学などで実施している適正飲酒セミナーや社内研修などで活用し、適正飲酒の啓発と不適切飲酒の防止を一段と推進するために活用されます。

 

※「CARE & CHEERS(ケアチア)」
アサヒグループが推進する「責任ある飲酒」を学ぶための教育ツールとして開発された20歳以上対象のボードゲーム。お酒に関する悩みや困りごとに直面したプレイヤーに対して、ほかのプレイヤーがアドバイスや働きかけを行い、飲酒トラブルを未然に防ぐ関わり方を体験できる内容となっている。

 



アサヒグループホールディングス提供

【村田和代ゼミ 古川太一さんのコメント】
「本プロジェクトへの参加と、実際に「CARE&CHEERS」の効果検証や改良提案を通じて、私自身の飲み会に対する考え方は大きく変化しました。お酒に対する考え方や飲み会における相手への配慮について改めて考える貴重な機会になりました。とても盛り上がるゲームですので、ぜひ多くの方に体験いただき、飲み会の在り方を見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。」

 


問い合わせ先:龍谷大学政策学部教授 村田和代 kazuyo@policy.ryukoku.ac.jp