2026.04.20
上級生が支える学びのかたち――経済学部「PS(ピア・サポーター)制度」の取り組み
本学経済学部では、学生同士が学び合う環境づくりを目的として、「PS(ピア・サポーター)制度」を導入しています。PSとは、主に上級生が授業内で学修支援を行う仕組みで、教員の管理・指導のもと、授業内容の理解を助けたり、大学での学びの進め方を示したりする役割を担います。PSに選ばれた学生は、学部が実施する継続的な研修を受け、一定の教育力を認定された学生です。
とくに1年生向けの「入門演習」や「基礎演習Ⅰ」では、PSは、新入生が高校生から大学生へスムーズに移行できるよう支援する相談役・サポート役として位置づけられています。授業や大学生活に対する不安を和らげ、安心して学びをスタートできるよう寄り添う存在であり、教員の補助役ではありません。
PS制度が目指す3つの目的
PS制度では、教員・受講生・PSそれぞれの成長を大切にしています。
・受講生(主に1年生)
「受動から能動へ」という「学びの転換」を容易にする
・支援者側(PS)
「教えることで学ぶ」という「高次の学び」に飛翔する
・教員側
受講生・支援者と「学び合う喜び」を共有する
4月8日は、新入生が初めて「入門演習」を受講した日でした。授業開始前には入門演習担当者会議が開かれ、上山教務主任から教員およびPSに対し、授業の進め方や留意点について説明が行われました。
入門演習担当者会議の様子
PSは、4月1日に開催された経済学部新入生オリエンテーションにも学生スタッフとして多数参加し、新入生のサポートにあたりました。
(オリエンテーションの様子はこちら)
経済学部では、PS制度を通じてアクティブ・ラーニングをさらに推進し、学生同士が互いに支え合いながら成長できる教育環境づくりを今後も進めていきます。
入門演習を支援するPSメンバーの集合写真