2026.04.21
【大学院経済学研究科】活発な議論が生まれる場:合同演習での研究発表と討論(2025年6月・12月)
国費留学生(English-based Degree Program)の報告(2025年6月)
経済学研究科に所属する大学院生は、半期に一回開催される合同演習で研究発表を行います。修士学生は2回、博士学生は3回の発表を終えることが学位取得の条件になっています。学生の報告に対して専門を共有する教授が丁寧なコメントを行います。学生はそれを参考にして、論文をさらに発展させていきます。
ここでは2025年6月に行われた合同演習の様子を紹介します。6月のセミナーでは博士課程の学生1名、修士課程の学生8名が2会場に分かれて報告しました。研究テーマは多様で、実証的な計量分析だけでなく、経済史や経済思想研究もありました。対象地域も日本だけでなくアジアやラテンアメリカ諸国に及びます。English-based Degree Programに所属する学生による英語の報告もありました。
各報告に対して教授達が専門家の見地からコメントを行い、時間をかけて深い議論を行いました。とても充実したセミナーでした。
報告された論文のタイトルは以下の通りです。
1. 政府の電子化が炭素排出に与える影響―固定効果モデルによる分析
2. Factors Underling Agriculture Production in Lao PDR – A Case Study of Crop Cultivation
3. Small and Medium Enterprises and Shortage Mitigation in Cuba: Evidence from Official Data and Interviews
4. 文化コンテンツが消費を促す効果―キャラクターとコラボする商品の事例―
5. 観光地ブランド価値に対する地域文化の役割―中国四川省自貢市の灯会での観光客への調査から
6. 中国消費市場における国産品志向とブランド選考
7. 女性への教育効果の変遷―センの「不平等論」
8. 初の国産戦艦「薩摩」の建造と日本の造船業・鉄鋼業―ワンセット生産体制の帰結
9. 満州国期における奉天の日本人商工業
報告を終えてリラックス (12月)
教授のコメントと討論 (6月)
会場の様子 (12月)
会場の様子2 (12月)