2026.05.19
「ポピュラーカルチャーを支えるチケッティングビジネスとは」をテーマに ぴあ株式会社 梅尾 岳志氏を招いて講演【社会学部】
龍谷大学は、エンタテインメント分野に特化した国内唯一のシンクタンクである「ぴあ総合研究所株式会社」と連携し、ライブ・エンタテインメント市場の専門家として、ぴあ総合研究所 取締役所長・笹井裕子氏を本学の客員教授にお迎えし、「ポピュラーカルチャー論」の講義を開講しています。
この講義では、音楽・映画・舞台など、現代日本のポピュラーカルチャーの変遷や市場環境を分析しながら、エンタメビジネスの仕組みを学びます。さらに、人や地域をつなげていくエンタメの価値や可能性について、視野を広げつつ学びをすすめ、「ポピュラーカルチャーの本質的価値」とは何かを深く考察していく内容となっています。また、実務家をゲストに招き、エンタメ業界の最新の動向に触れる機会も充実させています。
5月15日の授業では、「ポピュラーカルチャーを支えるチケッティングビジネスとは」をテーマに、ゲストとして、ぴあ株式会社 中部支社長であり本学卒業生(2001年卒)の梅尾岳志氏をお招きし、業界の仕事のリアルについて講演いただきました。
梅尾氏は、「現場に近い仕事をしたい」との思いからキャリアを築かれ、ラグビーワールドカップ(2019年)、東京オリンピック(2021年)、ラリージャパン(2023年)など、大規模イベントに携わってこられた経験をお持ちです。授業のなかでは、これらの実績や、事業の柱であるチケット事業、出版事業、ライブクリエイティブ事業の概要を紹介いただきました。また、500人規模の演劇イベントの企画を例に、企画から運営まで、実際にどんな業務があるのか、どんな観点が重要かなど、「企画準備」、「制作準備」、「稽古・本番」、「講演後」のプロセスを詳しく解説。エンタメ業界は華やかなイメージが強い一方で、実際には収益管理やリスク対応、関係者との細かな調整業務など、緻密で地道な作業の積み重ねによって支えられていることがわかる内容でした。今回の授業は、そうした「現場のリアル」に触れることで、学生たちが将来のキャリアを考える貴重な機会となりました。
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