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2026.05.26

【現代社会領域】基礎ゼミナールA・学外フィールドワークを実施(坂本清彦クラス)

管理された竹林は地域交流の場

総合社会学科基礎ゼミナールA・坂本クラスは、5月14日(木)に伏見区深草僧坊山町の竹林を訪れました。
同地域で農業や竹林の保全活動を行う任意団体「彩楽源」代表の河合紀子氏の管理する竹林で、伐採した竹を切る、割る、雑草を抜くといった作業を体験しました。


近くには管理の不十分な竹林も

河合氏から、深草ではタケノコを栽培し出荷する農家がある一方で、管理が行き届かない放置竹林も多いこと、伏見稲荷に通じるトレイルルートに近い竹林では観光客がごみを捨てるといった問題があるなどの説明を受けました。


竹をハンマーでたたき割る


のこぎりはうまく使わないと切れない

河合氏の管理する竹林は、静かで心地よい環境でのヨガに利用したり、地域の幼稚園の子供たちの環境学習活動も行われるなど、地域住民をつなげる場になっています。
そうした場の維持には、雑草やごみの管理だけでなく、古い竹を伐採して竹を適切な間隔で維持することが必要です。さらに伐採した竹を切り「薪」や竹炭にして暖をとるなど、竹という資源を有効に活用しながら保全管理を行っています。その竹を切る、割るといった作業を学生たちにやってもらいました。
竹割りは専用の器具で比較的簡単に割ることができ、うまく割れるととてもスッキリします。一方、竹切りは慣れないのこぎりを使う作業で、鋸刃がまっすぐ入らず引っかかってしまうなど四苦八苦する学生も見られました。それでも徐々にコツをつかんでのこぎりがうまく入り、最後は竹がきれいに切れると歓声が上がりました。
最後に河合さんから、普段なかなか自然に触れる機会も少ないが、こうした機会を通じて自然を大切にする意識を持ってもらえたら、というご挨拶をいただきました。
現場体験後の学生からは、「自然に生えている竹林も誰かが管理をしていることで綺麗に保たれているんだということに改めて気付かされた」「竹林の維持に必要な工程が想像の数倍多く、1日作業していたらかなりの重労働だろうなと感じました」といった感想が出されました。