2026.06.24
海外協定校タマサート大学(タイ)ビジネススクールMBA学生が老舗企業研究プログラムで経営学部を訪問
2026年6月15日(月)から17日(水)にかけて、本学協定校であるタマサート大学(タイ)のビジネススクールからSukrit Vinayavekhin先生及びMBA学生20名が、日本の老舗企業の経営について学ぶため、龍谷大学を訪問しました。
本プログラムは、龍谷大学大宮キャンパス及び深草キャンパスでの講義・学生交流に加え、京都の老舗企業の見学を組み合わせた実践的な学習プログラムとして実施されました。
6月15日(月):講義・学生交流
初日の午前中は、龍谷大学の精神的なルーツである世界遺産・西本願寺を参拝・拝観しました。歴史的建造物を巡りながら日本の伝統文化の根底にある精神性に触れた一行は、続いて重要文化財を擁する大宮キャンパスを見学。これから始まる老舗企業研究のキックオフにふさわしい時間を過ごしました。
午後からは深草キャンパスへ移動し、本格的な講義と学生交流プログラムが始動。3限目の「競争的ビジネスリーダー交流プログラムB」および4限目の「宮本ゼミ(基礎演習)」に合流しました。
授業では、日本の老舗企業の経営に関する講義を受講しただけでなく、タマサート大学のMBA学生からタイにおける日系老舗企業の事例紹介も行われました。その後のセッションでは両大学の学生による活発な意見交換が交わされ、老舗・長寿企業や日本的な企業経営に関する理解を深める貴重な機会となりました。
6月16日(火):老舗企業と技術革新の歴史を学ぶ
2日目は、京都・大原にある「土井志ば漬本舗本店」を訪問し、しば漬けづくりに用いられる木桶や漬物石による本漬け工程、さらには原料となる大原特産の赤紫蘇の栽培現場を見学しました。 続いて、「島津製作所創業記念資料館」を訪問し、同社の歴史や1万点を超える収蔵品を見学しながら、技術革新の歩みについて理解を深めました。 この日のプログラムは、前日の講義内容を踏まえ、伝統産業を代表する老舗企業と、先端技術を担う老舗企業の歴史や経営を比較しながら学ぶ有意義な機会となりました。
6月17日(水):オープンイノベーションの現場を体験
最終日は、NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」を訪問しました。
見学を通じて、創業間もないスタートアップから歴史ある企業、大企業まで、多様な企業が連携しながら新たな製品やサービスを創出するプロセスについて学びました。また、伝統を受け継ぐ企業と新たな価値創造を担う企業との協働の可能性についても理解を深めました。
おわりに
本プログラムは、龍谷大学とタマサート大学との大学間協定に基づき、経営学部教務課及びグローバル教育推進センターの支援、ならびに京都老舗の会のご助言をいただきながら実施されました。
今後も両大学は、国際的な学術交流と実践的な学びの機会の充実に向けて、継続的な連携を進めてまいります。