2026.06.25
【現代社会領域】基礎ゼミナールA・学外フィールドワークを実施(数実浩佑クラス)
社会学部の初年次教育である「基礎ゼミA」にて、
6月18日に伏見稲荷大社でのフィールドワークを実施しました。
この実習は、「稲荷大社のフィールドワークを通して、社会学的な気づきや問いを発見すること」という課題のもと、「社会学の目」を用いて、身近で見慣れた観光地を捉え直すことを目的として実施しました。
現地では、千本鳥居をはじめとする境内の散策や周辺地域への観察を行いました。
事後課題の振り返りでは、鳥居の奉納者名から宗教と経済活動の結びつきを考察する意見や、SNSが観光行動に与える影響、服装に見る多文化交差と社会規範の変化を指摘する声など、社会学的な視点に基づいた気づきが報告されました。
また、観光客の増加に伴う周辺道路の混雑、ポイ捨てなどの環境問題、オーバーツーリズム問題などに着目し、地域社会の活性化と課題の共存に向けた解決策を考察する学生もみられました。
自由度が高い分、「何を見たらよいか」「何をテーマとしたらよいか」と、学生たちは頭を悩ましながらのフィールドワークでしたが、大学のすぐ近くにある普段見慣れた地域の風景から、グローバル化や地域社会の変容といったマクロな社会現象を読み解く、実りある実践的な学びの機会となりました。