2026.05.30
農学部1年生440名による田植え実習【食の循環実習】
5月30日(土)、食の循環実習において農学部1年生約440名が田植えを行いました。
4学科合同で実施する「食の循環実習」では、農作物の「生産(栽培・収穫)」から「加工」「流通」「消費」「再生」に至る一連のサイクルを「食の循環」としてとらえ、それぞれのプロセスを実体験します。「食」や「農」に内在する喜びや感謝の気持ちを実感することは、専門科目を学ぶうえでの基盤となります。また、土や作物に触れる体験を通じて、食の循環の各プロセスに潜む問題や相互の関連性を発見し、人類と自然環境が調和し共存することができる「持続可能な社会」の実現をめざします。
快晴の空の下、学生たちは苦労しながらも、ひとつひとつ丁寧に苗を植え進め、最後には満足そうな笑顔が溢れていました。機械化が進む現代の農業。 それでもあえて「手で植える」ことにこだわるこの実習には、大きな意味があります。泥の感触、足を取られる重み、思い通りに進まないもどかしさ。私たちの暮らしに密接している「食」がどのように生まれ、私たちの食卓に届くのかを肌で実感します。ここから始まる4年間の学びがそれぞれの専門性へとつながっていきます。
農学部では、2022年度より本実習の高度化を図り、低炭素社会を実現するデジタルマインド・スキルを持った地域に求められる「アグリDX人材」育成を行っています。