2026.07.07
龍谷大学で約200名の国際共修が本格始動
2026年度、龍谷大学では、交換留学生を対象とした新たなプログラム「Japanese Studies Program(JSP)」がスタートしました。
JSPの開始にあわせて、交換留学生と龍谷大学生が、言語や文化的背景の違いを越えてともに学ぶ「国際共修教育」も本格的に展開しています。
その取組の一環として、4月23日、国際共修科目「みんなのコミュニケーションⅠA」および「Inclusive Communication A」の全クラス合同授業を実施しました。
当日は、JSPに所属する交換留学生89名と龍谷大学生100名の計189名が参加しました。国際共修科目として全クラスが一堂に会して授業を行うのは今回が初めてであり、約200名規模で実施する新たな試みとなりました。
特別講師として、京都府通訳案内士の杉原正志氏をお招きし、通訳案内士の業務や役割、京都におけるオーバーツーリズムの現状と課題についてご講義いただきました。
講義では、国内外から訪れる観光客に京都の文化や歴史を伝える通訳案内士の仕事に加え、観光地の混雑、地域住民の生活への影響、観光客と地域社会との共存などについて、具体的な事例を交えながらお話しいただきました。
また、講義の中では、交換留学生と龍谷大学生によるグループディスカッションも実施しました。学生たちは、それぞれの国や地域における観光の状況や、持続可能な観光の実現に向けて必要な取組について意見を交わしました。
異なる文化的背景や価値観を持つ学生が、京都の観光課題を共通のテーマとして学び、対話することで、一つの課題を多角的に捉える機会となりました。
龍谷大学では、JSPの展開を通じて、交換留学生の学修環境を充実させるとともに、龍谷大学生が日常的に多様な文化や価値観に触れ、ともに学ぶ国際共修の機会を今後さらに広げていきます。