2026.07.09
龍大生が「京都向島たんぼラグビー」で環境問題への意識向上に向けたクイズゲーム【社会学部】
2026年6月21日(日)に京都伏見・向島で開催された「第7回京都向島たんぼラグビー」に龍谷大学社会学部コミュニティマネジメント(CM)学科・総合社会学科の学生が参加し、イベント運営のサポートとあわせて「脱炭素」の取り組みへの意識向上をアピールしました。
開会式前に担当教員から運営サポートについて説明
「たんぼラグビー」は、水を張った田んぼで1チーム4人程度で行うラグビーです。激しい身体接触がなく、老若男女問わず誰でも泥だらけになって楽しめるスポーツです。今年で第7回目となる向島たんぼラグビーは、ラグビーを通じた人のつながりを築き、地域活性化、農業や食への理解を促す地域の一大イベントとなっています。
開会式に先立ち豊作を願う神事(門付け)も行われました
CM実習「伏見まちづくりプロジェクト」の受講生と総合社会学科1回生有志は、京都文教大学の学生さんと一緒に、毎回700人以上が集まるといわれる「向島たんぼラグビー」の運営をお手伝いしました。総合社会学科1回生有志グループは龍大の地域連携活動サポート制度を活用して参加しています。学生たちは、参加チームの受付け、田んぼの中での得点掲示、試合の時間管理、選手へのインタビューといった大会運営を、実行委員の方々をサポートしながら務めました。
大会運営サポートに加えて、龍大生は京都文教大学の学生さんの協力も得て、昼の休憩時間に子供向けの「環境問題」に関する「走って学ぼうたんぼエコクイズ」を行いました。「伏見まちづくりプロジェクト」は京都伏見で環境にやさしく楽しいまちづくりを目指して活動しており、その一環で京都市が積極的に進める「脱炭素・地球温暖化」につながる意識向上のため、実習受入先である京エコロジーセンターの指導も受けながら今回のクイズを企画したものです。
「走って学ぼうたんぼエコクイズ」は「地元でとれたものを食べることは自然環境を守ることにつながる—〇か✕か?」といった質問を出し、子供も大人も含む参加者に田んぼの中を走って制限時間内に「〇」「✕」エリアに移動してもらうというものです。学生MCが音楽にのせて正解を発表すると田んぼから歓声が上がり、参加した子どもたちは楽しんでくれたようです。参加した子供たちにも周囲で聞いていた大人たちにも、環境問題への意識を少しでも持ってもらえたらと願っています。
実習生企画の環境〇×クイズ最後の問題の答えに向けて走り出す参加者たち
今回の「向島たんぼラグビー」への参画を通じて、学生たちは多くのことを学びました。クイズや大会運営サポートでも改善できる点はありますが、自分たちでアイデアをだして準備し実行した企画は代え難い経験です。
また地域の有志を中心に優れたリーダーシップ、フォローワーシップを発揮して多くの人たちを巻き込み、この大きなイベントを成功させる「向島たんぼラグビー」実行委員会の方々の地域への思いや実行力から学べることもたくさんありました。
子どもも大人も女性も男性も一緒に泥だらけになって笑い合い、楽しめる田んぼラグビーに、学生たちも参加する機会をいただき、楽しめたこともなによりでした。
龍大・文教大合同チームも試合に参加
龍大生を熱く優しく受入れてくださった実行委員会の皆さま、一緒に運営とクイズに参画してくださった京都文教大学の皆さま、受講生の2カ月近くにわたる準備をご指導いただいた実習受入先の京エコロジーセンターの皆さま、大会運営に一緒に関わらせていただいた京都文教大学の皆さまに、この場を借りて心よりお礼申し上げます。
なお、一部の写真は「京都向島たんぼラグビー」実行委員会および京都文教大学の教員・学生の方々から提供いただきましたことを申し添えます。
なお、龍谷大学は、二酸化炭素排出を実質ゼロとする「ゼロカーボンユニバーシティ」の達成などを通じて持続可能な社会の実現を目指す「龍谷大学カーボンニュートラル宣言」を2022年に発出しています。本学深草キャンパスが所在する伏見エリアは、京都市が実施する「脱炭素先行地域」事業の中心とされており、本学はその取り組みに参画し、脱炭素ライフスタイルへの行動変容を促進する取り組みなどを通じて、企業や地域等の脱炭素を牽引する「グリーン人材」の育成を目指しています。
今後は龍谷大学のこうした取り組みと「伏見まちづくりプロジェクト」の活動を連携させて脱炭素の取り組みに貢献しながら、2025年度の深草学舎移転後に社会学部の「地元」となった伏見地域とのつながりを生かして学生や地域に魅力ある実習を創っています。