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2018.05.30

農林水産省職員による「食料・農業・農村白書の概要」講演を実施

 2018年5月30日(水)、農学部1年生が履修する「農学概論」において、農林水産省の山田氏にお越しいただき、「平成29年度 食料・農業・農村白書」をもとに農業の動向をご講演いただきました。

 本白書は、「食料・農業・農村基本法」に基づく法定白書であり、毎年閣議決定され、国会に報告されるものです。昭和36年から「農業白書」として作成され、平成11年から本名称になりました。
 
 本日の講演は、「食料」、「農業」、「農村」、の3つをキーワードに、日本における食料自給率の水準の低さや米の消費量減少が進む現状、若手農業家の経営や農業の魅力という近代農業の最先端の説明を受けました。学生らは日本の農業の理解と関心を深めました。質疑応答も活発になされ、授業終了後も山田氏に質問するため列ができ、積極的に農学分野の知識を広げる学生もいました。

 <学生コメント>
・農家が減少していることは知っていたが、若手農家が予想していたより多く、農業は今も進歩しているのだと感じた。
・従来考えることができなかった「ジビエ」活用法や「スマート農業」としてドローンを使用するなど、農業のイメージが覆された。