2026.07.21
2026年度 アカデミック・スカラシップ奨学生(在学採用型/3・4年生)授与式を実施しました。【文学部】
本学では、学部2~4年次生の学業成績・人物が特に優秀な学生を対象に「アカデミック・スカラシップ奨学生(在学採用型)」の制度を設けています。
2026年度採用された3・4年次生を対象に表彰状授与式が、大宮学舎本館講堂にて2026年6月29日(月)に実施されました。
大宮学舎では文学部長の安藤真次郎先生から、賞状の授与と祝辞がありました。
賞状授与後の安藤真次郎 学部長祝辞
『アカデミック・スカラシップ奨学生に選出され、奨学金を授与されることになったみなさん、おめでとうございます。
本奨学金は、4年生の場合は1~3年次の累積成績指標(平均点)を、3年生の場合は2年次の累積成績指標(平均点)をもとに選出されており、みなさんのこれまでの学業成績が高く評価されてこの度の授与につながりました。入学時から努力を怠らずに学びを続けてきたからこその結果だと思います。そして今、手元の賞状にもある通り、「他の範」となり、これからも多くの仲間たちによい刺激を与え続けてください。
さて、現在文学部では教学改革を進めており、2027年4月には真宗学科と仏教学科が統合し、新「仏教学科」となります。また歴史学科では東洋史学専攻と文化遺産学専攻に新しい学問領域が設置されます。この教学改革で重視しているのは、伝統的な人文知を社会実装し、現代社会の諸課題解決へとつなげることです。今日の世界には、戦争や対立、社会格差、差別や偏見、社会的孤立、気候変動、環境問題など、物質的な豊かさや科学技術だけでは解決できない問題がたくさんあります。こうした問題にはどう対処していけばいいのでしょうか?そこで必要とされるのが人文学の知ではないでしょうか。
では、人文学の知を社会課題の解決へつなげるためにはどうしたらいいのでしょうか?そこで求められるのは、学びを知識や情報の習得に終わらせることなく、それらを組み合わせ、自分なりの議論を作り上げることです。つまり単なる知識の習得を超え、獲得した知識を活用する思考力を養うことです。好奇心をもって社会に向き合い、自分が学んでいることをいかに社会に還元できるかを常に考えることが大切だと思います。
奨学生のみなさんも、自分の学んだことを、ぜひ人のため、社会のために役立てるようにしてください。世界をより善いものにしていくことが、私たちのすべきことでしょうから。みなさんのこれからの更なる活躍を期待しております。
本日は、誠におめでとうございます。』
奨学生には給付対象者となったことを励みに、より一層の飛躍を期待しています。