2026.07.23
社会人の語りから大学での学びと将来を考える―必修科目「キャリアと心理」で社会人60名と1回生約280名の座談会を実施
心理学部必修科目「キャリアと心理」において、2026年7月1日(水)3・4講時に、1回生約280名と関西圏で活躍する企業約50社から60名の社会人が参加するキャリア座談会を実施しました。
心理学部では、キャリア教育を学部教育の大きな柱の一つとして位置づけています。本授業では、一般財団法人大阪労働協会および京都企業人材確保センターの協力も得ながら、学生が多様な社会人と出会い、対話を通して自身の学びや将来について考える機会を設けています。
キャリアを単に「就職先を決めること」として捉えるのではなく、大学での学びや経験を通して、自分がどのように社会と関わり、どのように生きていくのかを考えることを重視しています。今回の交流会は、「社会人の語りからキャリアをひもとく」学びの一環として実施しました。
当日は、5名程度の学生が1グループとなり、社会人による自己紹介や仕事紹介の後、学生がインタビューを行いました。学生からは、「社会人として最も心掛けていることは何か」「仕事をする上で必要になったスキルは何か」「働き始めて感じたギャップは何か」「大学生に戻るならどのような学びをしたいか」など、率直で具体的な質問が投げかけられました。
社会人の実体験に基づく言葉を直接聞くことで、学生は、働くことや社会に出ることをより身近なものとして捉えるとともに、大学での学びが将来の生活や仕事、そして人生全体にどのようにつながっていくのかを考えるきっかけを得ました。教室内では、学生が積極的に質問したり、社会人の言葉にうなずきながらメモを取ったりする姿が多く見られました。
授業の最後には、各グループで感謝の言葉を交わしながら対話を締めくくりました。今後、学生は今回の交流会で得た気づきを整理し、自分自身のキャリアについて言語化していきます。心理学部では、今後もリアルな出会いや対話を重視した実践的な学びを通して、学生一人ひとりが大学での学びを人生全体と結びつけながら、主体的にキャリアを考える機会をつくっていきます。