2026.07.28
誰もが安心して暮らせる地域社会へ 龍谷大学生が京都初のストリートカウントに参加
深夜の京都を歩き、日本社会の共通課題を検証
【本件のポイント】
- 全国17地域で実施される「私のまちストリートカウント2026夏」に龍谷大学政策学部服部ゼミが参加
- 京都で初開催、服部ゼミの学生が3つのグループに分かれ、深夜の京都駅周辺を歩いて調査
- 京都の実態を全国的な視点で分析し、共生社会のあり方を考える機会を創出
【本件の概要】
龍谷大学政策学部服部ゼミは、2026年8月5日(水)、全国で行われる「私のまちストリートカウント2026夏」に参加し、京都駅周辺においてストリートカウントを実施します。
ストリートカウントとは、都心部や住宅街の深夜の状況を歩いて観察し、夜間に居場所を失った人々や社会的弱者の存在を可視化する調査活動です。参加者は実際にまちを歩きながら、都市のなかで見えにくくなっている実態を把握し、社会課題について理解を深めます。
「私のまちストリートカウント2026夏」は東京科学大学を中心とするARCH(Advocacy and Research Centre for Homelessness )が主催する全国プロジェクトです。今年は、弘前、岩手、仙台、福島、宇都宮、前橋、東京、神奈川、金沢、松本、名古屋、京都、大阪、徳島、福岡、熊本、長崎の全国各地で実施され、30を超える大学から約150人が参加する予定です。日本各地の大学が連携し、各地域において同時に調査を実施することで、都市ごとの違いと共通点を明らかにするとともに、それらが地域固有の問題なのか、日本社会全体に共通する課題なのかを検証することを目的としています。
京都での調査実施は今回が初の試みです。公園(公共空間)とコミュニティを研究テーマとする服部ゼミでは、人々の居場所やつながりのあり方について学んでいます。今回のストリートカウントは、都市空間における「居場所」の実態を現場で観察し、コミュニティと社会的包摂について理解を深める実践的な学びの機会と位置付けています。服部ゼミでは、学生が3つのグループに分かれ、深夜の京都駅周辺を歩きながら現地観察を行います。その後、収集した情報をもとに意見交換や分析を行います。なお、京都では京都大学も鴨川周辺の調査を実施します。
今回の調査を通じて、参加学生は、個人では知り得ない都市の実態に触れ、顕在化していない日本社会の課題について学びます。全国一斉ストリートカウントの京都初開催として、京都の実態を全国的な視点から捉えるとともに、誰もが安心して暮らせる地域社会や都市における共生社会のあり方について考える貴重な機会となります。
1.日 時:2026年8月5日(水)0:30~5:00頃
※8月4日(火)22:30~Zoomによる出発式、出発式終了後、各地域にて
ストリートカウント開始
2.場 所:京都駅周辺地域
3.参 加 者:龍谷大学政策学部服部ゼミ生19人
4.活動内容:0:30~ 京都駅周辺地域のまち歩き調査・現地観察
2:30~ 意見交換・分析活動(朝5時ごろまでを予定)
問い合わせ先:龍谷大学政策学部教授 服部 圭郎 hattori@policy.ryukoku.ac.jp