2026.08.04
地域のつながりとは【社会共生実習】
社会学部の「社会共生実習(地域エンパワねっと・大津中央)」(担当教員:脇田健一教授)では、滋賀県大津市の中心市街地の住民の皆さまとのコラボを通じて、地域活性化に取り組みます。課題を地域住民との対話をとおして学生自身が見つけ出し、その課題解決に向けて活動します。
8/2(日)には、子どもと地域活動に関心を寄せる受講生らが中央学区民夏祭りのお手伝いをとおして地域活動の運営や参加者の関わりについて学びました。
参加した受講生から、レポートが届いていますので紹介させていただきます。
■大中原ゆらさん(現代福祉学科3年生)
これまで子ども教育について学んできて、子どもを家庭だけでなく地域全体で育てていくことに関心を持っていた。
今回、中央学区民夏まつりに参加し、地域の繋がりの強さを感じた。夏まつりでは、子ども育成連絡協議会や女性会、PTAなどさまざまな団体が出店しており、地域の人たちがそれぞれの立場から協力し、子どもたちが楽しめる場をつくっていることが印象に残った。
また、以前参加したカヌー体験で関わった子どもたちの姿も見られ、今回も話をしたり交流したりすることができた。一度きりの関わりではなく、地域での活動を重ねる中で再び会うことができることに嬉しさを感じたとともに、こうした継続的な関わりが少しずつ信頼関係につながっていくのだと感じた。
さらに、今回お世話になった木村徹也さんから、10年以上前から中央学区民夏まつりに出店しているという話を伺った。地域の行事が長く続いている背景には、地域のために活動を続けてきた人たちの存在があることを知った。
今回の活動を通して、地域の繋がりは一度のイベントで生まれるものではなく、人と人との関わりを積み重ねていくことでつくられていくものだと感じた。
活動に参加する中で、運営する方々の高齢化や人手不足が課題となっていることを知った。現在は私たち学生も運営に関わっているが、卒業後は同じように参加し続けることが難しくなる。そのため、学生が一時的に人手を補うだけではなく、地域の若い世代にも活動を知ってもらい、参加する人を増やしていくことが必要だと考えている。私たちが卒業する頃には、学生の力がなくても地域の中で活動を継続できるよう、少しでも若い世代が自然と関われる繋がりをつくることを一つの目標にしたい。そのためにも、まずは自分たちが地域の方々との関係を深め、地域についてさらに知ることを大切にしていきたい。
木村徹也さん(中央)と受講生たち
本プロジェクトの受講生たちは、後期には具体的なテーマ設定のもとで地域へのアプローチを実践し、地域活動に貢献することを目指します。
今回得た学びをもとに、どのようなテーマでアプローチしていくのか、楽しみにしたいと思います。
社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。