2026.08.19
政策実践・探求演習(国内)南丹プロジェクトが「南丹市の地域づくりとこれからを語ろう」に参加【政策学部】
2026年8月1日(土)、政策実践・探求演習(国内)南丹プロジェクト(担当:大石尚子教授)の学生12名と教員1名は、南丹市日吉生涯学習センター「遊youひよし」で開催された「南丹市の地域づくりとこれからを語ろう」に参加しました。本記事では、当日の活動内容や学びについて報告します。
学生たちは南丹市日吉生涯学習センター「遊youひよし」で開催された「南丹市の地域づくりとこれからを語ろう」に参加しました。
はじめに地域おこし協力隊の舩本将寛隊員、矢野大輔隊員による活動報告を伺いました。それぞれが地域で取り組まれている活動や地域の魅力、課題についてお話しいただき、地域おこし協力隊の役割や地域づくりへの思いについて学ぶことができました。
続いて、八木町の「刑部ふれあいサロン」と日吉町の「世木地域振興会」による地域活性化の取組報告が行われました。また、私たち龍谷大学も、南丹プロジェクトでこれまで5年間取り組んできた活動の成果について発表しました。地域の方々に活動内容を知っていただくとともに、これまでの取組を振り返る貴重な機会となりました。
登壇発表する学生たち
最後に行われた座談会では、地域おこし協力隊の方々や地域住民の皆様と意見交換を行いました。私たちの活動に対するアドバイスやご意見をいただき、南丹市のさまざまな地域で活躍されている方々の経験や考えに触れることで、今後のプロジェクト活動につながる多くの学びを得ることができました。地域の方々との交流を通して、地域づくりには住民同士のつながりや継続的な活動が重要であることを改めて実感する機会となりました。
その後、学生たちは「殿田活力倍増センター」に移動し、地域の農業や文化に触れ、地域の方々との交流を深めることを目的とした「稲刈り・高稲木掛けツアー」の企画について検討しました。
学生と地域の方々との会議の様子
今回の企画では、地域外からの参加者を募り、実際に稲刈りや高稲木掛けを体験してもらうことで、南丹市の農業や地域の魅力を知ってもらうことを目指しています。また、単なる農業体験としてだけではなく、地域の方々との交流を通して、継続的に地域と関わる関係人口の増加や、地域のファンづくりにつなげることを目的としています。企画の検討では、30~40代の親子世代を主なターゲットとして、子どもに農業体験をさせたい方などを対象とすることについて話し合いました。当日の行程についても、集合場所から田んぼまでの移動や高稲木掛け体験、昼食など参加者が地域の魅力を感じられる内容となるよう検討しました。また、参加者に準備してもらう服装や持ち物、参加費、広報方法などについても意見を出し合いました。さらに、ツアーをより充実したものにするため、日良し米について紹介する機会を設けたり、持ち帰り用の米のパッケージに地域の情報や高稲木に関する動画のQRコードを掲載したりするなど、ツアー終了後も地域への関心を持ってもらえるような工夫についても地域の方々と検討しました。
今回の企画検討を通して、地域の農業を体験してもらうだけでなく、地域の方々と参加者が交流し、南丹市の魅力を知ってもらうことの重要性について考えることができました。今後も地域の方々と協力しながら、参加者にとっても地域にとっても有意義なツアーとなるよう、具体的な内容を検討していきます。
政策実践・探求演習(PBL)「南丹プロジェクト」 担当教員:大石尚子
(原稿作成協力:政策学部2回生:岩切芽生、平井優羽)