2026.09.03
ハワイで親鸞聖人と恵信尼の物語に触れる 前進座『花こぶし』ハワイ公演を観劇【R-Globe】
2026年9月3日(木)・4日(金)、ハワイ州オアフ島のパリク劇場(Paliku Theatre)において、前進座による『花こぶし―親鸞聖人と恵信尼さま―』のハワイ公演が開催されました。公演は9月3日に2回、4日に1回の計3回行われ、前進座にとって2010年の『法然と親鸞』以来、16年ぶりのハワイ公演となりました。
『花こぶし』は、親鸞聖人とその妻・恵信尼の生涯を描いた作品です。1921年に発見された「恵信尼消息」を手がかりに、恵信尼の視点から、宗祖としてだけではなく、夫や父として家族とともに生きた親鸞聖人の姿を描いています。作品を通して、人と人とのつながりや支え合いの大切さを伝えています。
公演では、親鸞聖人と恵信尼が民衆と交流する場面などで、客席から笑い声や拍手が起こりました。9月4日の最終公演では、カーテンコールと同時にスタンディングオベーションが起こり、「ハナホゥ(もう一回)」との声を受けて再度カーテンコールが行われるなど、会場は大きな盛り上がりを見せました。
今回の公演は、『花こぶし』公演全国世話人会が主催し、ハワイ本派本願寺の後援、前進座の公演制作により実現しました。公演には国際親善や文化・宗教間の相互理解、さらに2023年8月のラハイナ火災からの復興への願いも込められており、ハワイと日本をつなぐ文化交流の機会となりました。