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2026.09.30

政策実践・探求演習(国内)南丹プロジェクトが地域と協働で「稲刈り・高稲木掛けサスティナブル・ツーリズム」を実施【政策学部】

2026年9月13日(日)、政策実践・探求演習(国内)南丹プロジェクトの学生8名と教職員2名が、南丹市日吉町世木地域で「世木の里サスティナブルツーリズム研究会」と協働し、「稲刈り・高稲木掛けツアー」を実施しました。
本記事では、当日の活動内容や学びについて報告します。

当日は朝8時に圃場に集合し、世木地域の伝統である高稲木の組み立てから体験させていただきました。地域の方に教えていただきながら組み立てていき、高さ8段の立派な高稲木が完成しました。


高稲木立ての様子

高稲木が完成した後は、鎌を使った手刈りと、バインダーという機械を使った稲刈りを体験しました。刈った稲は、穂のついていない部分を数本ねじって紐のようにし、9束ずつを1束にまとめました。束ねた稲を7対3に分け、日当たりのよい方が7になるように稲木に掛けていきました。


学生が手狩りを行う様子


高稲木に掛けるため、稲をまとめている様子

今回のツアーでは、実際に稲刈りや高稲木掛けを体験するだけでなく、その歴史や文化について知ってもらうことも目的としていました。そこで、事前に地域の方へインタビューを行い、その内容をもとに学生が「高稲木掛けの歴史・文化」や「そもそもなぜ高稲木掛けが行われていたのか」について参加者の皆さんに説明する時間を、作業の休憩もかねて設けました。

午前中の作業を終えた後は、地域の方と学生に用意していただいた「きぬひかり」を使ったおにぎりと味噌汁をいただきました。ツアー参加者や地域の方とお話しながら昼食をとり、午後からの作業に向けて英気を養いました。

午後からは、高稲木に掛けるところが無くなるまで、稲を刈り、束ね、稲木に掛ける作業をひたすら繰り返し、朝からスタートした作業も午後3時に無事終了しました。ほとんどが手作業で大変な作業でしたが、ツアー参加者や地域の方と協力しながら楽しく作業することが出来ました。また、完成した高稲木は迫力があり、機械化が進んだ現代ではなかなか見ることのできない、世木地域ならではの貴重な風景でした。

ツアーの最後には、生畑区生活改善センターへ移動し、振り返りと意見交流を行いました。「楽しかった」という声が多かった一方で、ツアー運営面での課題や反省点も見つかりました。今回出た課題や反省点を整理し、次のツアーや今後の活動に活かしていきたいと思います。



政策実践・探求演習(PBL)「南丹プロジェクト」 担当教員:大石尚子
(原稿作成協力:政策学部2回生:今江優太)