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2026.10.11

訪中団学生レポート:夜景と教えに心動かされた22,000歩の上海訪問【R-Globe】

中国到着から2日目、私たちは上海を訪れました。かつて役人の個人庭園であり、現在は中国有数の観光スポットである「豫園」では、ガイドの曹さんの詳しい説明のおかげで、細部まで詳しく知ることができ、とても贅沢な時間でした。

豫園含め、中国の建築物は信仰方向に対して直角に曲がるため、一見して行き止まりに見えるような構造が多く見受けられました。曹さんからのお話によると、中国には「峰廻路転」という言葉があり、人生を道に見立てているとのことです。一見すると行き止まりのように見える道でも、近づいて見たり視点を変えたりすると、その先へと続く道が見えてきます。そして、その先には今までよりも広い道が広がっている。そのことを構造物を通じた人生の教えとして伝えているとのことです。 SNSの発達によって、他人と自分を比べてしまったり、簡単に自分の人生に絶望してしまったりすることのできる時代だからこそ、このような言葉と教えに出会えたことは、私にとって大きな財産となりました。





午後から夜にかけては外灘に移動し、見学をしました。なんといってもクルーズ船から臨む上海の夜景は一生忘れることのない景色でした。出発ギリギリに走って搭乗口に到着するというスリリングな出来事もありましたが、そんなアクシデントを差し引いても余りある、言葉にできないほどの絶景と感動でした。

今日一日、上海を歩いて走った22,000歩は、その一歩一歩が新鮮で数字よりも大きな意味となり、疲労よりも鮮明に心と体に何物にも変え難い思い出として刻み込まれました。
チケットの発券や各所の案内をしていただいたガイド曹さんをはじめ、現地のスタッフの皆さん、引率の先生方、時間を共にした仲間たちなど、関わっていただいた全ての人に感謝の心を持ちながら残りの日々を有意義に過ごします。

記事作者:文学部 田中海輝