2026.10.23
甲坂地区の恵みを届ける!甲坂地区のお米とさつまいもを使用したさつまいもおにぎり販売を開催しました【社会学部】
社会学部のコミュニティマネジメント実習「限界集落のムラおこしプロジェクト」(担当:井上辰樹教授)では、限界集落である京都府京丹後市久美浜町甲坂地区に年に5回訪問し、甲坂地区の地域活性化に取り組んでいます。
10月16日(金)深草キャンパスにて、活動の一環として受講生が実習受け入れ先の甲坂地区と連携して、甲坂地区の特産品のお米とさつまいもを使ったさつまいもおにぎりを販売しました。
今回の企画のきっかけは、甲坂地区の農家が抱える切実な課題でした。甲坂地区では、丹精込めて育てた良質な米の多くを地域の集荷業者へ出荷していますが、近年の肥料や資材の高騰、米価の変動が続く中でも、生産者自身が価格を決定することは難しい状況にあります。
「このままでは米づくりを続けられないかもしれない」。そんな農家の声を受け、学生たちは地域の方々とともに、甲坂米の認知向上とファンづくりに取り組むことを決意しました。
この企画は、受講生の課題把握力、企画力、実行力、コミュニケーション能力などの向上を図り、実習の目的達成上重要な役割を果たすものであり、実習生25名が一丸となって取り組みました。
当日は販売開始前に想定外の出来事もありましたが、学生たちは現場で協力しながら柔軟に対応し、実習で培った実践力を発揮しました。
受講生たちの入念な準備が功を奏し、購入者の皆さんは笑顔を見せていました。
売上は甲坂産米のPRやパッケージ制作など、今後の地域振興活動に活用する予定です。
【代表者 中山 元太さんのコメント】
私たちは社会学部のコミュニティマネジメント実習「限界集落のムラおこしプロジェクト」を履修しています。
このプロジェクトは、限界集落である京都府京丹後市久美浜町甲坂区を活動拠点とし、区民の方々と協力しながら地域活性化について学び、学生が主体性を持って地域活性化に貢献する企画を立案・実行しています。
今回の企画は、甲坂区で作られたお米とさつまいもを使用した、さつまいもおにぎりを龍谷大学内で販売するイベントです。
このイベントの目的は、甲坂区で作られたお米のおいしさを多くの方に知っていただき、実際に食べてもらうことで、その魅力を広めることです。また、今後の甲坂のお米の販売に向けて、米袋のパッケージ制作に必要な費用を集めることも目的としています。
イベントを通して、少しでも多くの方に甲坂区のことを知っていただき、その魅力に触れていただく機会になったのではないかと考えています。
この実習を履修する前から、私たちは各々、他の授業などで限界集落の地域活性化について考える機会がありました。しかし、実際にフィールドワークを行い、区民の方々と交流するからこそ見えてくる限界集落の現状や実態がありました。それらを受け、週に1回の学生ミーティングを通して、私たちにできることは何かを考え、今回の販売企画を実施しました。
今後も、私たちだからこそできる地域活性化について考え、甲坂区の魅力をより多くの方に届けられるよう、全力で取り組んでいきます。