2026.10.15
訪中団学生レポート:「不到長城非好漢」の地へ。ロープウェイを抜けた先に広がっていた、想像を超える大絶景【R-Globe】
訪中団6日目(10月15日)① 万里の長城
私たち訪中団のメンバーが中国到着から6日目、世界文化遺産である「万里の長城」を訪れました。訪問したのは木曜日でしたが、平日にもかかわらず、世界各国から多くの観光客が訪れており、改めて万里の長城が世界中の人々を魅了する場所であることを実感しました。
長城までは、バスとロープウェイを乗り継いで向かいました。曲がりくねった山道をバスで進み、ロープウェイで山々の上を越えていく道中も、見学の楽しみの一つでした。ロープウェイの窓から見下ろすと、幾重にも連なる山々が目の前に広がり、その尾根に沿って万里の長城がどこまでも続いている様子を望むことができました。
現地には、かつて毛沢東が万里の長城について詠んだ言葉を刻んだ石碑もあり、この場所が中国の歴史や文化において特別な意味を持っていることを感じました。
実際に長城へ足を踏み入れると、雄々しい山々の中を縫うように城壁が延々と続いており、その壮大な景色に圧倒されました。どこまでも続くかのような城壁を眺めていると、これほど険しい山々の中に、長い年月をかけて巨大な建造物を築き上げた先人たちの知恵と労力に、ただただ驚かされるばかりでした。
当日は天候にも恵まれ、澄み渡った青空と暖かな日差しの下、遠くの山々まで見渡すことができました。雄大な自然と人の手によって築かれた建造物が一体となったその景色は、写真や映像で見ていたものとは比べものにならないほど美しく、実際にこの地を訪れたからこそ味わえる感動がありました。
長い歴史の中で、数え切れないほどの人々の手によって築かれ、今なお世界中の人々を魅了し続ける万里の長城。その姿を目の当たりにしたことで、歴史とは単に過去の出来事を知ることではなく、そこに生きた人々の営みや思いに触れることでもあるのだと感じました。今回の訪問は、中国の歴史と文化の壮大さを肌で感じる、忘れがたい経験となりました。
記事作者:先端理工学部 伊東樹生