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2018.06.29

地域公共人材特別講義(新PBL入門)でまちあるきを実施【政策学部】

 龍谷大学政策学部では、地域活性化やまちづくりに関心をもつ人材の育成を目的として、大学コンソーシアム京都に「地域公共人材特別講義(新PBL入門)」を講義提供しています。その講義の一環として、地域における情報発信を学ぶために、文学部IP(※1)との協力のもと京都発のStroly(※2、オンライン地図プラットフォーム)を活用したまちあるきを実施しました。Strolyは、100年近く前の古地図と、現在のリアルな下京区との照らし合わせることで、まちの歴史的な移り変わりが分かるアプリです。
 2018年6月23日(土)、龍谷大学大宮学舎の近辺を受講生10人が3グループに分かれて、まちあるきしました。グループごとに、まちあるきのテーマを設定しました。テーマは「京都らしさが感じられるところを見つける」「外国人観光客を想定した海外対応を見つける」「目をひく看板や標識を見つける」です。
まちあるきでの気づきをもとに、最後は、自分たちで手書きの地図を作成いたしました。実際に地図をつくってみることで、作る側の視点だけでなく、地図を利用する側の視点にも立った情報発信の大切さを実感しました。





※1 文学部IP:龍谷大学文学部による学科・専攻横断した地域活性化の取り組み名称
※2 Stroly:スマートフォンに取り込んだ手書きの観光地図や古地図に自分のいる場所を表示し、まちあるきを楽しむことができるサービス。気になる場所やお店の情報なども自分自身で書き込むことができる。

■担当教員:只友 景士教授