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2018.09.20

ポートランド州立大学との国際CBLプログラム5日目【政策学部】

 ポートランド州立大学での国際CBLプログラム5日日です。5日目の実施内容及び学生の学びレポートをご紹介します。

9月14日(金)
 本日はポートランドでのプログラム最終日です。
まずは昨日のまちあるきで撮った写真を見ながら、ポートランドのまちの魅力について英語でプレゼンテーションしました。ここでのプレゼンテーションでは、シンプルでクリエイティブかつ聴衆を魅了するような発表にすることが求められました。



 その後、このプログラムを通して得た学びの総括として、最終プレゼンテーションを行いました。各グループ、ニュース番組やインスタグラムの画面をモチーフにしたものや、劇を用いた発表を行ったグループや、さらには質問が書かれたボールを聴衆者に投げて、そのボールを拾った人に質問をしてもらうことを取り入れた発表があり、どのプレゼンテーションもクリエイティブでユニークなものでした。







 プレゼンテーション終了後には、修了セレモニーを行いました。アメリカ式の卒業セレモニーということで、みんなでローブを着ながら、プログラムの修了証明書を一人ひとりもらいました。最後の集合写真ではみんなで帽子を一斉に放り投げました。


■ 学生からのレポート
[政策学部2年生 木下透生]
 ポートランド州立大学での授業は今日で最後でした。この5日間のプログラムを通して得た学び、発見を元に各チームでプレゼンテーションを行いました。私の班はこれまで経験してきたことを劇で再現し、何を行っていている場面か、またそれを通して何を感じたかについて述べました。また、他の班では、司会が進行を進め、メンバーに質問をしそれに答える、といったニュース形式でプレゼンテーションを行ったりなどと、とてもクリエイティブさ発揮していました。
 授業の最後にはなんとびっくりアメリカ流の卒業式を経験させてくれました。実際に賞状を貰い、ローブと帽子を被り最後にはみんなで帽子を一斉に放り投げました。まさか、このような経験を出来ると思っていなかったので高揚感が止まりませんでした。この5日間を通して様々な人にお世話になりました。このCBLは私にとって有意義な時間だったと強く思います。
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[政策学部2年生 石原龍樹]
 ポートランド国際プロジェクト5日目を終えました。このプロジェクトでは、事前に日本で自分たちがポートランドについて研究したことを、実際に現地に訪れることで、さまざまな日本との違いを知ることができたり、昔治安が悪かった街並みをどのようにして復元をしたのかということを、肌で感じることができました。今日はそのプロジェクトの集大成ということで、学んだことを通じてコミュニティーとは一体何なのかということを班で話し合い、プレゼンテーションを行いました。各班色々な工夫で劇をする班もいたり、ニュース番組形式で発表する班もあったり、とてもハイレベルなプレゼンテーションをすることができました。私たちの班も、ポートランドの自然とコンパクトシティとエコロジカルの3つの観点に分けて、コミュニティーについて深い発表を英語ですることができ、自分のスキルアップにも繋がったと思います。
 今回学んだことを無駄にはせず、日本に帰ってからもポートランドの街の良さを活かし、日本のまちづくりに貢献していきたいと思います。
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[政策学部2年生 藤田海友]
 私たちは、今日、ポートランド州立大学でのプログラムを修了しました。5日間という短い期間ではありましたが、その限られた時間で得られた知識や学んだことをプレゼン形式で発表しました。みんなの発表を聞いていると、今日までにしたさまざまな事や、色々な人とコミュニケーションを取ったなど、思い出しました。今日の質問のテーマに、ポートランドで学んだことの中で何を持ち帰りたいか、という質問がありました。私はそれに対して、自信を持って答えるという精神を持ち帰りたいと一番思いました。私を含め、日本人は分からないことがあると黙ったり、逆にわかっていても声に出さないことがよくあります。しかし、このポートランドの授業、つまりピーターから、間違っているかは問題ではなくて、答えることが重要なんだと、分かりました。
 最後に、大学の先生方から卒業証書などを貰って、プチ卒業式をして頂きました。まさかそんなものがあると思わなかったので、嬉しかったのと同時に、このプログラムが終わることが悲しかったです。5日間の楽しい思い出をありがとうございました。ピーター教授を含めた先生たちが大好きです。
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[政策学部2年生 棈木美紅]
 午前中は前日の振り返りをインスタグラムの投稿を通じて行いました。授業最終日は午後からグループごとにプレゼンテーションをしました。私のグループはコミュニティとは結局何なのかについて、授業を受けた中で感じたコミュニティの重要な構成要素を挙げながら発表しました。英語でのプレゼンテーションや質疑応答は、日本ではなかなか機会がないので良い経験となりました。
 プレゼンテーション後は卒業式を開いてもらいました。また、その日は私の誕生日で記念撮影の後にサプライズでケーキでお祝いをしてもらったのは、恥ずかしかったですが、とても嬉しかったです。その日の放課後は、雑貨屋さんに行ったり夜景を観に行ったりしました。週末はサンフランシスコやバークレーに訪問するので引き続き楽しみながら、沢山のことを吸収したいと思います。
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