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2018.10.03

農学部インターンシップ事後報告会を開催

 2018年10月3日(水)農学部インターンシップ事後報告会を開催しました。
 農学部では、「食」や「農」に関わる実際の現場に触れることにより、実社会において直面する現実的な課題に気付くとともに、 自ら学ぶ学問と現実問題に関連を感じ、学修意欲の向上を目指す機会として、農学部インターンシップを開講しています。本授業は、2年次生以上が対象の科目で、自らのキャリアについて考える機会となり、今後の就職活動の参考になります。今年は2年生を中心に45名が参加し、前期には実習の心得を学ぶ事前学習を行い、 夏休み期間にそれぞれの実習先で1~2週間、インターンシップに行ってきました。報告会に向けて事後学習を行い、端的かつわかりやすい資料作成の指導を受けメンバーと協力をして、実際に作成に入りました。
 事後報告会では、実習先の企業・団体の方々をお招きして、「食」や「農」に関わる実際の現場で何を得て、何を学んだのか、インターンシップの集大成として発表を行いました。お世話になった実習先の企業・団体様を前にし、大変緊張した様子ではありましたが、実習中に自分たちが体験してきた学びや気づき、また今後の目標について発表することができました。発表終了後には、実習先の企業・団体様からのコメントをいただき、農家の方との繋がりの重要性さらには、仕事は仲間と協力をして行うものであること、懸命に取り組むことの大切さ等、社会人の心を学び、今後の自らのキャリアを考えるきっかけとなりました。
  報告会の後は、学生たちがご出席いただいた企業・団体様を囲んで懇談会を行い、ざっくばらんなお話を聞かせていただきました。

<学生コメント>
・お世話になった企業様が来て下さって、とても嬉しかった反面、とても緊張した。しかし、実習で学んだことを伝えることができて他とない経験ができた。
・農業現場を体で体験し、コミュニケーションがどれほど大切か理解できた。
・商品ができるまでの過程に携わり、消費者の手元に届くまでにたくさんの人が関わり、努力や愛情でできていることを学んだ。
・今後の進路において、今まで全く興味の無かった農家さんになるという選択肢が新たに加わった。