2018.10.25
【日程変更】 10月28日(日)10時~15時 於:京丹後市経ヶ岬灯台 龍谷大学今里ゼミが「地域内経済循環モデル」を目指し 灯台まつりで今里米使用の米粉カレーを販売
【本件のポイント】
・ 経ヶ岬灯台(京丹後市宇川)で行われる「灯台まつり」において、京丹後市宇川地区を拠点に活動している龍谷大学今里ゼミが今里田プロジェクトで育てた今里米を使った「米粉カレー」や今里米の新米を販売。
・ 米粉カレーは、宇川加工所にも協力していただいた「地域コラボ」商品です。地域の方が育てた野菜(ジャガイモ・タマネギ)、舞鶴高校の高校生が開発した「サバ缶」を使用。
・ 経ヶ岬灯台「灯台まつり」当日は、今里ゼミ生が1日灯台長も務めます。
龍谷大学政策学部の今里ゼミは2016年度から京丹後市宇川地区をフィールドとし、地域の方たちと協力しながら、持続可能な地域のあり方について研究を続けています。
その活動の一つ、「今里田プロジェクト」では、休耕田を利用し、地域の方たちに教えていただきながら、ゼミ生が手植え、手刈りの無農薬米を栽培し、その活動を通じて、耕作放棄地の活用法、六次産業化、都市と農村の交流、関係人口・交流人口、食や農をいかした滞在型観光のありかたなどについて考えてきました。
経ヶ岬灯台は、地域のみなさんがとても大事にしている施設です。パリ万国博覧会で展示されたレンズを用いるなど全国的にも有名な灯台ですが、その重要な「地域資源」を、現在、地域では十分に活用できていません。このことから、最近、地域の方たちが「灯台保存会」を結成し、灯台の周辺の維持活動を行うとともに、地元の「宇川加工所」のみなさんが、週末にテントを立て、お弁当や地域の食材を販売するなどの活動を広げています。
今回、今里ゼミでは、ゼミの田んぼで育てた米(今里米)・地元の農家がつくった野菜・舞鶴高校の生徒開発のサバ缶などを利用し、宇川加工所のみなさんにも協力していただき米粉カレーの製作に挑戦しました。
将来的には米を利用した商品の本格的な製品化も目指しており、今回の灯台まつりへの参加は、米を利用した「地域内経済循環モデル」の社会実験とも位置づけています。
当日は、ゼミ生が一日灯台長も務めることとなっています。
【日程変更】
1.日 時:2018年10月28日(日) 開催時間:10時~15時(灯台長任命式は9時50分前後~)
※10月27日(土)を当初予定していましたが、雨天予報のため10月28日(日)に変更となりました。
2.場 所: 京丹後市経ヶ岬灯台 〒627-0245 京都府京丹後市 丹後町袖志
3.参加者: 今里ゼミ生11名+今里教授(担当教員)
4.実施内容・スケジュール
・今里米の米粉カレーの販売(価格未定)
・今里田の新米の販売(価格未定)
・一日灯台長

問い合わせ先…龍谷大学 政策学部教務課 担当:奥村・石倉 Tel 075-645-2285