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2018.10.29

京都で唯一 中森ゼミで「2025 万博と未来ビジネスを考える出前ゼミ」を開催【政策学部】

政策学部中森ゼミで「2025 万博と未来ビジネスを考える出前ゼミ」が開催されました。
これは経済産業省 近畿経済産業局が、関西の大学や専門学校の学生などを対象に、経産省の職員や企業の方々と「万博と2025年頃までの近未来の技術やビジネス」についてディスカッションを実施するもので、若者に国際博覧会(万博)への理解と未来のビジネス創造を志向してもらうことをねらいとしています。
関西の大学及び専門学校の7校で全10回集中的に開催されており、京都では唯一、10月26日に龍谷大学 中森ゼミで開催されました。

当日は、はじめに近畿経済産業局からの「出前ゼミ」のユニークなコンセプトの説明のあと、万博について理解を深めてもらうため、万国博覧会とはいったいどのようなものか、1970年に開催された大阪万博や2025年誘致を目指している万博の構想などの説明がありました。次に、ゼミ生からも、人間の心理的な要素が万博への貢献にどのように影響するのかについて統計的に分析した結果を用いて、新たな万博のあり方についての提案を行いました。
その後の未来ビジネスを考える時間では、「突飛な着想で2025年のビジネスを考える」という観点から、固定観念を捨てて、田舎がどう飛躍できるかを議論しあいました。

2025年国際博覧会の立候補国は日本の他、ロシア、アゼルバイジャンです。
万博の開催地決定は、11月にフランス・パリの博覧会国際事務局(BIE)による開催地決定の投票で決まります。