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2018.12.06

日本経済論の講義内で元マツダ(株)本社工場長による特別講義を実施【経済学部】

経済学部では、企業現場の最新動向を日常の講義の中に組み入れ、「経済学をもっとアクティブにする」取り組みを積極的に進めています。
その一環として、今年度は、NPO法人コアネットと連携をして、「地域産業論」や「日本経済論」の講義の中で、ものづくり企業の第一線で活躍してきた方々の知識と経験から学ぶ機会を数多く設けました。

12月4日(火)の日本経済論(担当:伊達浩憲教授)の講義では、NPO法人コアネット会員で、元マツダ株式会社 本社工場長・執行役員の神谷 宏氏をゲストにお招きして、「企業内イノベーション―マツダの変革と再興」をテーマに、1990年代のバブル崩壊以降の同社の企業戦略の転換について丁寧に講義していただきました。
 
「”イノベーション”という言葉の背後に貫かれるVision・Mission・Valueをマツダ(株)はどのように築き上げようとしてきたのか、実際に築き上げてきたのか」という神谷氏の緊張感あふれるお話をお聞きし、多くの学生達は、ものづくりの軸となる哲学に触れ、また自らの人生観と照らし合わせる機会になったようです。最後の質疑応答の時間においても、大変有意義な議論をすることができました。

今後とも、経済学部では、このような取り組みを続けてまいります。