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2018.12.13

「日本・京滋の食料と農業」で講演会を多数実施

 農学部専攻科目「日本・京滋の食料と農業」では、大学の地元である京都・滋賀を中心に近畿地方において実際に農業や地域おこしに関わっている方々をゲストスピーカーとしてお招きし、地域の特色を生かした具体的な取り組みについて、直接お話しを聞く機会を設けています。

 2018年12月6日(木)は、農業法人 株式会社横江ファーム 代表取締役 横江傳造氏と営業・生産部長 松本達也氏をお招きし、「京滋における野菜作経営の創造的発展」と題して、ご講演いただきました。広い土地を所有し小松菜や水菜などの作物を計画栽培しておられます。また、オリジナル商品の開発も行っており、2018年6月には、食の安全・環境保全・労働安全を目的とした国際認証グローバルGAPを取得(「野菜」を対象とした認定は滋賀県初。)されました。取得についての説明や事業説明、地域に根付いた運営などのお話をいただき、学生は、進化していく「農業」について学ぶことができました。

 2018年12月13日(木)は、株式会社みんなの奥永源寺 代表取締役 前川真司氏をお招きし、「山村における地域創成」と題して、ご講演いただきました。地方創生と地域活性化の要素として、「他人任せにならず、自ら動くこと」の重要性をお話いただきました。地域の未来は自分たちの手にかかっているという強いメッセージから、学生からは大学生活でいろんなことに挑戦してみようと思った」などの声を聞くことができました。

 このような講演会は、現場の声を聞くことが深い学びへ繋がり、さらには、自らの進路を考えるきっかけにもなります。


2018年12月6日(木)


2018年12月6日(木)


2018年12月13日(木)


2018年12月13日(木)


2018年12月13日(木)