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2018.12.19

「東京ドキュメンタリー映画祭」学生作品上映(東京・新宿)【社会学部】

本学社会学部の学生が手がけた短編ドキュメンタリー作品が12月1日から14日まで東京・新宿のK’s Cinemaで開催されたの「東京ドキュメンタリー映画祭」(入場料有料)において、全国から集まった応募作品の中から審査を通過し、12月11日に同劇場で上映されました。

作品名:『タヌキの里のヒミツ』(2017年/16分/カラー/日本)
監督:川口宗一郎・山田大貴(社会学部コミュニティマネジメント学科2017年度卒業生)

内容:タヌキの置物として知られる、滋賀県信楽町。この町にはある歴史が隠されていた。時は72年前まで遡る。そこで作られていたものは、信楽焼から想像もつかないものだった。私たちは、その謎を解き明かすべく、当時のことを知る証言者への取材を試みた。そこで私たちが見つめた様々な人々の「記憶」とは…。

 本作品は、両監督が在学中に社会学部コミュニティマネジメント学科の正科目「コミュニティマネジメント実習」短編ドキュメンタリー上映会プロジェクト(松本章伸担当)において制作した初めての作品です。
<作品上映歴>
・京都シネマ(2017年12月)
・福岡インディペンデント映画祭(2017年9月)
・おおぶショートフィルムフェスティバル2018
・第16回中之島映画祭一般公開(2018年3月)
・NHK総合「おはよう関西」(2018年3月)
・「地方の時代」映像祭2018 二次審査通過(2018年12月)

本映画祭はドキュメンタリー専門誌『neoneo』が主催するもので、ドキュメンタリー映画監督・原一男をはじめ多くの著名監督の作品も上映されました。上映当日はあいにくの雨にも関わらず、ほぼ満席。客席には沢山の方々が来場くださり、キャンパスある滋賀県で生まれた物語を東京で観ていただくことができました。

上映後、山田大貴監督は舞台挨拶で、「大学四年間の集大成として制作した初作品が、本映画祭に招待してもらえて光栄です。今年四月から社会人として働いていますが、取材活動のプロセスにおいて経験した「学び」と「喜び」は、今の自分の糧となっています。映像作品を通じで今日この場で皆さんとお目にかかることができて大変光栄であると共に、改めて想いを届ける事ができる映像の魅力を実感しています」と語りました。

東京ドキュメンタリー映画祭2018公式ホームページ 


舞台挨拶の様子


会場の様子