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2019.02.13

岡山県の被災地などの現状を実際にみて学んできました【社会共生実習】

 2月5~6日に、社会学部の科目「社会共生実習(The First Aid)」の受講生らと担当教員(現代福祉学科 栗田修司教授)が本学の『地域連携活動旅費サポート制度』を利用して、岡山県で現地実習をおこないました。
 5日は倉敷市にて、川崎医科大学ドクターヘリの運航状況や「倉敷伝建地区をまもり育てる会」の活動内容を学び、特別講師としてお招きした三上民喜氏(元 湖南広域消防局長)に、日本における「消防救急の現状と課題」について特別講義をおこなっていただきました。
 6日の午前中は倉敷市にて、真備中学校の被災状況を中心とした真備町の水害状況について学び、午後には総社市にて、下原・砂古自主防災組織の取り組みについて学びました。
 被災地の現状は想像を絶するもので、被災から半年以上経った現在でもまだまだ復興が進んでいない状況を目の当たりにしました。窓ガラスがすべて割れてしまった建物や壁が崩れ落ちている建物。小・中学校に登校するために遠方から電車とスクールバスで通ってくる姿が日常と化している状況など。
 災害は突然やってくるものです。当科目で一年間取り組んできた「自助」・「共助」をより多くの方に知ってもらい、実践していただけるように、来年度も引き続き地道ながらも活動していきます。


川崎医科大学ドクターヘリ運航状況の現地実習にて


倉敷伝建地区をまもり育てる会の現地実習にて


三上民喜氏による、日本における「消防救急の現状と課題」についての特別講義の様子


真備中学校の被災状況を中心とした真備町の水害状況の現地実習にて


下原・砂古自主防災組織の取り組み(西日本豪雨・アルミ工場爆発)状況の現地実習にて


下原・砂古自主防災組織の取り組み(西日本豪雨・アルミ工場爆発)状況の現地実習にて


下原・砂古自主防災組織の取り組み(西日本豪雨・アルミ工場爆発)状況の現地実習にて

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。