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2019.02.18

石山高校にてアグリカフェを実施【農学部】

2月15日、滋賀県立 石山高等学校にて、農学部アグリカフェ「ラーメンから考える食と農」を実施しました。
農学部では、「食」や「農」に関する内容を簡単な実験や体験をとおして、高校生と語り合い、高校生の研究や学びへの意欲を醸成する取り組みを行っています。
今回は、いまや日本の国民食とも言われる「ラーメン」を題材に、国内外で進化を遂げるラーメンの歴史や食文化、麺の原料となる小麦の安定共有の陰に潜む雑草害などについて学び、文系・理系の枠組みを超えた視点で「食」と「農」を考える講義を行いました。

【参加者の感想】
・普段何気なく食べているラーメンでも、様々な観点からみることで、より深いことを学ぶことができるのだなと感じました。
・農学部は農学のことだけを学ぶと思っていたが、物理、化学、生物、地学すべてが関係していることがすごく興味深く、雑草も進化していくことに驚きました。
・実際に試食をしたり、実験をすることができたので、より身近に感じられました。また、農学についてしっかりとイメージを持てるようになりました。
・食の歴史について興味がわいたし、理系に進学するけれど文系の科目を学ぶことも好きなので、農学部だからといって理系の勉強だけではないと知れて安心しました。