2019.02.20
地域と学生は6年間でどう変化したのか 地域と大学の6年間の取組から未来をみつめる 「洲本市×6大学連携シンポジウム」を開催 2月23日(土) 於:洲本市文化体育館 文化ホール
【本件のポイント】
・シンポジウムにて龍谷大学、九州大学大学院、京都造形芸術大学、京都工芸繊維大学、京都大学、首都大学東京の6大学が、これまでの洲本市との連携による成果を発表
・シンポジウムでは、なぜ今若者が洲本市に集うのか、若者と洲本市の連携の先にあるものを探る
・龍谷大学政策学部は、地域と連携し、ため池を活用したメガソーラー発電、小水力発電、鮎原米(あいはらまい)で作る米ワッフル、かいぼり体験ツアー、竹伐採ツアーといった再生可能エネルギーの推進と農漁業の活性化をテーマに取り組みを実施
洲本市では、洲本市域学連携推進協議会を中心として、地域と大学の連携「域学連携」に取り組み、今年度で丸6年となります。地域の住民や団体、大学の教員や学生が一緒になって考え、汗を流した結果、以下のとおり、6年間で洲本市の活性化につながるユニークで多岐にわたる成果をあげてきました。
・地域貢献型ため池メガソーラーの設置(龍谷大)
・限界集落での小水力発電装置の設置(龍谷大、九州大)
・漁村活性化のシンボルとなる巨大壁画の制作(京都造形芸術大)
・古民家や廃校のDIY改修(京都工繊大)
・かつての山道を活用するロングトレイルコースの整備(首都大学東京)
・かいぼりや竹林伐採を体験するツアーの開催(龍谷大)
・10月開催の「第14回 城下町洲本レトロなまち歩き」イベントで販売数210個が完売
のもちもちした食感と甘味がある鮎原米ワッフル(龍谷大)
6年間の活動を報告し、地域住民や学生がどのように変化していったのか、今後どのように進歩していくのかを考えるため「洲本市×6大学連携シンポジウム」を開催します。各地で地域活性化に尽力されている皆様に参加いただき、活発な議論と有意義な交流ができればと考えています。
【「洲本市×6大学連携シンポジウム」の概要】
1.日 時 :2019年2月23日(土)13:00~17:00(12:30開場、受付)
2.場 所:洲本市文化体育館 文化ホール(兵庫県洲本市塩屋1丁目1-17)
3.参加費:無料
4.申 込:不要
5.対象者:テーマに関心のある住民、団体、行政職員、大学関係者
6.主 催:洲本市域学連携推進協議会、龍谷大学地域協働総合センター、洲本市
7.内 容:
第一部
13:00~14:20
13:00 挨拶
13:05 地域住民×大学生のしゃべり場「なぜ今、ワカモノが洲本市に集うのか」
コーディネーター:野田 満氏(首都大学東京 都市環境学部助教)
コメンテーター:櫻井 あかね(龍谷大学 地域協働総合センター)
地域住民 × 龍谷大学、九州大学大学院、京都造形芸術大学、
京都工芸繊維大学、京都大学、首都大学東京の6大学の学生
第二部
14:30~17:00
14:30 基調講演
・牧 慎太郎氏(市町村アカデミー副学長・総務省地域力創造アドバイザー)
「地域と大学が連携することの価値」
・馬袋 真紀氏(朝来市市長公室総合政策課創生企画係長)
「まちの未来をつくる ASAGOiNG人財育成プロジェクト」
15:10 休憩
15:30 パネルディスカッション「ワカモノと洲本市の連携の先にあるもの」
コーディネーター:白石 克孝
(龍谷大学政策学部教授・地域協働総合センター長)
17:00 閉会挨拶
8.補 足:
下記サイトに詳細を掲載しています
http://www.city.sumoto.lg.jp/contents/20190115084714.html
問い合わせ先…
龍谷大学 政策学部教務課 担当:奥村・石倉 Tel 075-645-2285
当日連絡先……
洲本市域学連携推進協議会事務局(洲本市役所農政課) Tel 0799-24-7638