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2019.02.28

第6回グローカル人材フォーラムで「グローカル戦略実践演習」受講生がグランプリを受賞

 2019年2月22日(金)に第6回グローカル人材フォーラムが京都国立博物館で開催され、政策学部「グローカル戦略実践演習」(企業連携型PBL科目)の受講生16名が参加し、口頭発表部門で京焼窯元陶葊チームがグランプリを受賞しました。
 第一部口頭発表部門では、「京焼をインバウンド観光客に知ってもらうにはどうすればよいか」という課題に対して、「空港に設置しているガチャガチャを使って販売してはどうか」という提案を行いました。審査員の講評の中で、若者らしいクリエイティブな発想と行動力とともに、外国人観光客を対象に自分たちでアンケート調査を実施したこと、グローバルな視点とローカルな視点の両方を融合したコンセプトも大いに評価されていました。
 第二部パネル発表部門では、大東寝具工業チーム、ティーヘッドチーム、山本本家チームがエントリーし、会場の参加企業・学生に対してプレゼンテーションを行いました。第二部には発表学生以外の参加学生も審査に参加し、パネル評価について企業と学生が議論する方式で実施されました。終了後は企業人と学生が直接話すことができる交流会も企画され、盛会のうちに終了しました。
 本フォーラムは、2012~16年に取組んだ大学間共同教育事業の成果として継続して実施されており、グローカル人材開発センターが企画し、本学のほか、京都府立大学、佛教大学、京都文教大学、京都橘大学、京都産業大学の学生たちがPBLの成果を発表する場として位置づけられています。京都の経済団体をはじめ、今年も60社を超える企業が参加され、学生の発表を評価してくださいました。こうした学びを活かした参加学生の今後の就職活動に期待するところです。

第6回グローカル人材フォーラム