2019.02.20
2018年度 第7回 REC BIZ-NET 研究会 「土壌汚染に立ち向かう農業」を開催しました【REC】
2月19日(火)、瀬田キャンパスにて、第7回 REC BIZ-NET研究会「土壌汚染に立ち向かう農業」を開催しました。
本研究会は、本学農学部 森泉 美穂子 教授がコーディネーターとなり、国立研究開発法人(農業・食品産業技術総合研究機構)、民間企業等の汚染物質の低減技術の開発に携わってこられた方をお招きし、農地における土壌汚染現場での対策および汚染低減技術開発の最先端をご紹介いただきました。
講演では、太平洋セメント株式会社の高野氏、農研機構 農業環境変動研究センターの石川氏、長年研究に携わってこられたヤンマー株式会社営農技術アドバイザーの阿江氏にご講演いただきました。
講演後には、総合討論や名刺交換会を開催し、参加された方々との情報交換を行っていただきました。
1.講演(14:05~14:20)
「汚染物質はどこから来るのか?~日本の地質と鉱床の分布~」
龍谷大学農学部資源生物科学科 准教授 森泉 美穂子
2.講演(14:20~14:50)
「イネを用いたファイトレメディエーション(汚染土壌の修復)」
ヤンマー株式会社 営農技術アドバイザー
龍谷大学食と農の総合研究所 客員研究員 阿江 教治 氏
3.講演(14:50~15:30)
「カドミウム・放射性セシウム汚染水田の物理化学的浄化法」
太平洋セメント株式会社 中央研究所第3研究部長 高野 博幸 氏
4.講演(15:40~16:40)
「カドミウム・ヒ素汚染に打ち勝つ水稲品種の育成」
農研機構 農業環境変動研究センター作物リスク低減ユニット長 石川 覚 氏
5.総合討論(16:40~17:10) 司会:森泉 美穂子
6.名刺交換会(17:10~17:30)
RECでは、本研究会にご参加いただきました皆様との出会いを大切にして、引き続き活動を行ってまいります。