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2019.04.12

特別講義「RYUKOKU Criminology(龍谷・犯罪学)」を開講【犯罪学研究センター】

「龍谷・犯罪学」の構築をめざして、英語で犯罪学を学ぶ特別講義がスタート(全15コマ・2単位)

2019年4月12日(水)5講時、本学深草キャンパス21号館408教室にて、特別講義「RYUKOKU Criminology: Criminology and Criminal Justice in Japan(龍谷・犯罪学:日本の犯罪と刑事司法)」が開講しました。

この授業は、欧米諸国では「犯罪学部」として学問分野が確立されている領域を、世界で最も安心・安全とされる日本社会の中で独自に捉え直す試みで、新たなグローバル・スタンダードとしての「龍谷・犯罪学」を目指して、全回英語で実施します(前期・後期、各セメスター開講)。

第1回目のテーマは「入門 龍谷・犯罪学:Introduction to RYUKOKU Criminology」で、石塚 伸一教授(本学法学部・犯罪学研究センター センター長)が講義を担当しました。


石塚 伸一教授(本学法学部・犯罪学研究センター センター長)

石塚 伸一教授(本学法学部・犯罪学研究センター センター長)


はじめに石塚教授は、龍谷大学の沿革と犯罪学研究センターのこれまでの取り組みについて紹介し、つづいて最近ニュース等で頻繁に取り上げられた刑事事件を例に挙げ、日本の刑事司法の問題点を説明しました。その後、「人質司法」や「有罪率99.9%問題」などと表現される日本の刑事司法システムについて、ディスカッション形式で授業が展開しました。

授業に参加した日本人学生からは、「すべて英語授業ということをお聞きし、受講する前は不安でした。しかし、身近なニュースや法学部の授業で学習したことがほとんどで、英語でも理解できました。石塚先生の授業も楽しかったです」と感想が寄せられました。

さいごに石塚教授は、今後の講義テーマとゲストスピーカーについて紹介しました。
「RYUKOKU Criminology」は、毎週水曜5講時、本学深草キャンパス21号館408教室で開講されます。受講対象は法学部2年生以上、犯罪学や英語授業、また海外留学に興味がある方は、ぜひふるって受講登録をしてください。



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【>>シラバス】特別講義「RYUKOKU Criminology(龍谷・犯罪学)」


▼龍谷大学 犯罪学研究センター(紹介映像)