2019.04.18
福島県、滋賀県高島市、台湾、スリランカでの春期休暇中の体験学習プログラム報告会を実施 現地を訪れ、その課題やまちづくりを学ぶ
【本件のポイント】
・本学の国内・海外体験学習プログラムに参加した学生達が、現地で学びを通して知った社会課題を伝えるための報告会
・2019年の春期休暇中には、福島県、滋賀県高島市、台湾、スリランカで実施
【本件の概要】
本学の国内・海外体験学習プログラムに参加した学生達が、現地で五感を通じて体感し、考え、悩み、学びを通して知った社会課題を伝えるための報告会を実施します。国内体験学習プログラムは、滋賀県高島市と福島県福島市、南相馬市、浪江町を訪ね、地元住民やNPO、行政の方達等との交流を通じて学んだことや気づいたことを報告します。また、海外体験学習プログラムは、2019年の春期休暇中に関西のNGOが実施したスタディツアーで台湾とスリランカを訪ね、そこでの様々な経験を通して気づいたこと、学んだことについて報告します。
1.実施日時・場所
(1)福島・滋賀県高島市での体験報告(テーマ①・②)
日 時:2019年4月25日(木)18:00~19:15
場 所:深草キャンパス 和顔館1階アクティビティホール
(2)福島・滋賀県高島市・台湾・スリランカでの体験報告(テーマ①・②・③・④)
日 時:2019年4月26日(金)18:00~20:10
場 所:瀬田キャンパス 6号館プレゼンテーションルーム
2.報告内容
<テーマ①>
「福島の今を見、福島を生きる人々の言葉を聴き、そして自分を見つめる」
<期間>
2019年2月19日(火)~23日(土)の4泊5日
今回、福島県の中通から浜通り辺りを訪問しました。福島県が、福島第一原発の事故によって甚大な被害を受けたことは大勢の人が知っています。しかし、福島県の“今”をどれだけの人が知っているでしょう? 学生らの五感をフルに使って知った福島県の“今”を報告します。
<テーマ②>
滋賀県高島市「人と人、人と自然~エコツーリズムを通して“つながり”を学ぶ」
<期間>
2019年2月22日(金)~25日(月)の3泊4日
滋賀県の高島市を訪れ、豊かな自然環境を活用したまちづくりを学びました。限界集落がすすむ地域での高齢者の生活や福祉、移住者の生活、観光、農業や漁業等…。参加者が感じたまちづくりについて報告します。
<テーマ③>
台湾「学生、市民と歩く台湾エコツアー」
<期間>
2019年3月1日(金)~6日(水)の5泊6日
豊かな自然の残る台湾の山、海、湖など様々な地域を訪れ、体験するエコツアー。
阿里山での森林浴、雲海観察、お茶栽培農家訪問など。台湾の大学生、現地NGOと、環境・エネルギーをテーマに交流し、東アジア全体の環境問題について学んだことを報告します。
<テーマ④>
スリランカ民主社会主義共和国
「歴史と暮らしに触れる旅~手づくり紅茶とホームステイ~」
<期間>
2019年2月21日(木)~3月1日(金)の8泊7日
首都コロンボ近郊でのホームステイ、フェアトレード紅茶生産者との交流を通して都市と農村、民族、宗教間の社会的課題にふれ、共に生きる社会について考えたことについて報告します。
問い合わせ先 : ボランティア・NPO活動センター 竹田 Tel 075-645-2047