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2019.04.26

持続可能な社会へ向けて「2030 SDGs」カードゲームでSDGsを体感【文学部】

 文学部では、人文学の学びを社会との関わりの中で深めながら、社会貢献につながる実践的な学修機会の構築に力を入れています。

 文学部龍谷IP推進委員会では「地域協働と学科・専攻横断による新たな実践的学修プログラムの構築 ~人文知を活かした新たな社会活動の試み~」として、新たに「文学部プロジェクト実践発展演習Ⅰ・Ⅱ」を開講しています。

 「文学部プロジェクト実践発展演習Ⅰ」では、SDGs《Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)》と文学部の学びについての繋がりを理解し、地域社会での実践に取り組みます。

 初回講義のレポートは以下からご覧いただけます。
 https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-3430.html


 第2回、第3回の講義では、関西大学商学部の長谷川先生をゲスト講師にお招きして、カードゲーム「2030 SDGs」に取組み、SDGsについての理解を深めています。

(※)
SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。カードゲーム「2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」はSDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。
(イマココラボHPより引用:https://imacocollabo.or.jp/about-sdgs/)


 前後半の2部で構成されるSDGsカードゲーム。
各チームが様々な架空のプロジェクトを実行することで「世界の状況メーター」が変化していきます。

 文学部生たちがカードゲームを通して描いた《2030年の世界》はどのような状況となったのでしょうか。


 前半のゲームを終えて…
「環境・社会」を尻目に「経済」が断トツに伸びています。

 経済発展を引き換えに、富の格差、治安の不安定、公害の深刻化などの課題が山積した世界になっているのでしょうか…。

 次回、第3回目の講義では、引き続きゲスト講師に長谷川先生をお招きして、カードゲームの後半、そして振り返りワークに取り組む予定です。

 2019年度文学部の新たな取り組みについて、引き続きレポートしてまいりますので、引き続きご注目ください。