Need Help?

News

ニュース

2019.04.26

2019年度入試結果  8年連続で志願者が増加 総志願者が73,664名(前年比4,522名増) 政策学部の志願者が開設年から約2.5倍に増加 定員実質化で関東地区からの志願者が前年から20.9%増加

【本件のポイント】
・龍谷大学全体の志願者が前年度から4,522名増加、2011年から28,504名増
・近畿地区では大阪府、兵庫県が大きく志願者増加、関東地区、中国地区、四国地区も志願者増加
・女子学生の志願者が8年前から10,993名(173.7%)増加

【本件の概要】
龍谷大学の2019年度入学試験結果をポイントでご報告いたします。

1.龍谷大学全体の志願者が前年度から4,522名増加、2011年から28,504名増
 2019年度の総志願者数は、73,664名(前年度比4,522名増、106.5%)となり、8年連続で志願者が増加しました。8年前の2011年から28,504名が増加しており、2015年の農学部、国際学部の開設やキャンパス整備等の第5次長期計画に基づく諸改革の取り組みがマーケットに浸透していることにあると考えられます。

2.政策学部の志願者が過去最高を更新、開設年から約2.5倍に増加
 文学部・経営学部・国際学部・理工学部・農学部の志願者数が前年から大幅増
 政策学部の志願者数は、6,123名と(前年比885名増、116.8%)大幅に増加しました。2011年の開設以来過去最高の志願者となり、開設年から約2.5倍となる3,646名増加しました。
 その他、文学部は15,328名(前年比1,637名増、111.9%)、経営学部は8,915名(前年比314名増、103.6%)、国際学部は6,364名(前年比354名増、105.8%)、理工学部は7,892名(前年比2,264名増、140.2%)、農学部は4,928名(前年比574名増、113.1%)といずれも前年から大幅に志願者が増加しました。

3.大阪府(前年比108.7%)、兵庫県(前年比111.3%)の志願者が大きく増加
 8年連続志願者増は両府県の志願者増加が大きく影響
 近畿地区の志願者は、全体で前年比104%となり、大阪府・兵庫県・滋賀県・奈良県からの志願者が増加。
 とりわけ、大阪府は前年比108.7%、兵庫県は前年比111.3%の志願者を集め、近隣エリアからの受験志向が一層強まりました。また、両府県は志願増が始まる8年前の2011年との比較において、大阪府は167.1%、兵庫県は129.8%と志願者が大きく増加しており、8年連続志願者増に大きく影響していることが伺えます。

4.定員実質化の影響で関東地区(前年比120.9%)の志願者が大きく増加
 東海地区(前年比107.1%)、中国地区(前年比111.8%)、四国地区(前年比105.5%)
 近畿地区以外の志願者は、関東地区が前年比120.9%と大きく増加。とりわけ、東京都は前年比121.8%の志願者を集め、定員実質化の影響から受験する大学のエリアを首都圏以外に広げたことが伺えます。その他、東海地区では静岡県 が前年比117.8%、愛知県が前年比109.5%、中国地区では広島県が前年比119.6%、岡山県で前年比113.6%、四国地区では高知県が前年比122.4%増加する結果となりました。これらの地区では進学相談会や入試直前対策講座等のイベント実施や高等学校での進学説明会の実施等が寄与したと考えます。

5.女子学生の志願者が8年前から10,993名(173.7%)増加
 女子学生の志願者は、8年前の2011年から10,993名(173.7%)増加しており、農学部や国際学部の開設以降、女子学生の受験志向が強まっていることが伺えます。

問い合わせ先 : 入試部 篭橋・田中  Tel 075-645-7887