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2019.06.18

アカデミックスカラシップ奨学生授与式(2年生)を実施しました【文学部】

 本学では、学部2~4年次生の学業成績・人物が特に優秀な学生を対象に「アカデミック・スカラシップ奨学生(在学採用型)」の制度を設けています。
 2019年度採用された2年次生を対象に表彰状授与式が、深草学舎にて2019年6月18日(火)12:30に実施されました。

 深草学舎では学生生活主任の亀口まか先生 から、賞状が授与されました。
 
 賞状授与後、
 亀口まか学生生活主任から、
 「本日はおめでとうございます。みなさんが、大学一年間の学びで素晴らしい成果をおさめられましたことに敬意を表し、心よりお祝い申し上げます。
 さて、みなさんの学びを支えているものは何でしょうか。学びの成果によって、どんな力がつきましたか。ぜひひとりひとりにお聞きしたいところです。なぜなら、みなさんの答えから、単に知識を増やすだけではない大学での学びの意味を大いに知ることができると思うからです。
 19世紀イギリスの経済学者であり、当時認められていなかった女性の参政権獲得に力を尽くしたことでも知られるジョン・ステュアート・ミルは、大学における文学教育の重要性を述べました。そのなかでこんな言葉を残しています。「自分自身の意見に色づけされた眼鏡を通してのみ事実を見ている限り、われわれはいつになっても進歩することはないでしょう」。他者や他の時代の異なる意見に出会うこと、それ以外に先入観から抜け出す方法はないというのです。
 大学で何をどのようになぜ学ぶのか、時折、自らに問いかけ、周囲の人と語り合ってみてください。みなさんの龍谷大学での学びが引き続き実り多きものでありますよう、心から願い、お祝いの言葉といたします。」
とのお祝いの言葉が贈られました。

奨学生には給付対象者となったことを励みに、より一層の飛躍を期待しています。



学生生活主任 亀口まか先生