Need Help?

News

ニュース

2019.05.31

付属平安高校理系3年生とアグリカフェを実施【農学部】

 2019年5月31日、付属平安高校3年生(理系)を対象に農学部アグリカフェ「果物の「香り」と「おいしさ」~鼻で味わうたべものを~」を実施しました。
 農学部では、「食」や「農」に関する内容を簡単な実験や体験を通して、高校生と語り合い、高校生の研究や学びへの意欲を醸成する取り組みを行っています。
 今回は、付属平安高校のプログラム「理数研究」の一環として、農学部アグリカフェを龍谷大学瀬田キャンパスにて行いました。

 香りは嗜好性を高めます。果物などは、いい香りがするとより美味しく感じます。果実には多くの香気成分が含まれますが、種類によって果実特有の香り成分が異なりますので、苦手な野菜でもいい香りがあったら食べられるかもしれません。
 高校生たちは、香り成分の説明を受け、様々な香りを嗅いでどんな野菜・果物なのか探ってみました。個々により感じ方が異なり、今まで食した食品の経験値によっても異なります。チームで協力して香りの正体に迫りました。
 

【参加者の感想】
・「おいしさ」を食べることなくにおいで感じることができて驚いた。
・人によって感じ方が異なるところがおもしろかった。
・作り出せる「香り」が本物とそっくりでわからなかった。
・体験型で興味が増し、普段習わない内容だったので楽しかった。
・一般的に販売されている加工食品の多くに人工的な香りが付けられていることに驚いた。