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2019.06.18

「パソコンテイク(連係入力)講座(中級編)」を開催

 障がい学生支援室で、初めて中級レベルのパソコンテイク講座を6月18日に開催しました。講師は、特定非営利活動法人ゆにさんからお越しいただきました。

 聴覚に障がいのある学生に対する修学支援に「ノートテイク、パソコンテイク、字幕付」があります。その一つ、パソコンテイクは授業内容をパソコンに文字入力をし、音情報を伝えるものです。今回の講座では、「IPtalk(アイピートーク)」を用いた連係入力について、IPtalkの概要を聞いた後、二人一組になってIPtalkを操作し連係入力を体験してもらいました。

連係入力のメリットは、複数台のパソコンをLANケーブルでつなぎ、複数(基本2人)の入力者が共同でひとつの文を入力するため、多くの情報を正確に伝えることができることです。連係入力操作は、ある程度一人で情報保障がこなせることが前提条件となります。

今後、連係入力を情報保障の一つにするために、障がい学生支援室では、学生ノートテイカーの育成・スキル向上をしていきたいと考えています。

〈問い合わせ先〉
障がい学生支援室(深草・大宮):瀧本・小松


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